2010年 02月 20日 ( 1 )

松本・上高地編(3):白馬(09.5)

 棚田と山なみを無心に眺めていると、聴こえてくるのは風の音、鳥の声、そして微かな草々・木々の囁き。なんともいえない豊潤な時間をしばし楽しみ、それではタクシーへと戻りましょう。大出の吊橋に向かう途中で、新緑の木々にからみながら美しく咲き誇る藤と、大糸線の青い鉄橋のところで車を止めてもらい写真撮影。
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 そして十数分ほどで大出の吊橋に到着です。姫川にかかるコンクリート製の比較的新しい吊橋なのですが、運転手さんによるとここからの眺めが絶景だということです。しかし、白馬の山々はさほど雄大には見えません。どうやら、もうすこし遠くから見ないと絶景にはならないようです。時間も押してきたので、付近の散策はカット。一心不乱にお墓を掃除している地元の方々の姿が心に残りました。
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 そして運転手さんご推奨の店「そば神(じん)」まで送ってもらい、ここで昼食をいただくことにしましょう。ざるそばを注文し、トイレを拝借すると戸のところに鷹の爪がぶらさがっています。これは魔除けかなと思い、店の方に訊ねるとたんなる飾りとのこと。ちゃんちゃん。お品書きには、いろいろな雪形が紹介されていました。白馬三山の"代かき馬"、小蓮華山の"種まき爺さん・婆さん"、五竜岳の"武田菱"。残雪の形を見て、代かきや田植えの時期を判断する経験知ですね。先人の自然に対する観察眼の細やかさには脱帽です。
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by sabasaba13 | 2010-02-20 07:02 | 中部 | Comments(0)