2011年 05月 13日 ( 1 )

熊野古道編(22):発心門王子跡(10.3)

 そして道標にしたがって林間の脇道に入ると猪鼻(いのはな)王子跡がありました。
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 細い小道をすこし歩くと広い林道に合流、そしてふたたび細い山道に入り、発心門王子跡へと続く最後ののぼりとなります。
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 最後の力をふりしぼり、十分ほどのぼると舗装道路に到着、ここを渡ったところに発心門王子跡がありました。「熊野五躰王子」の一つとされる格式の高い王子社で、かつては「発心門」という大鳥居があったそうです。現在の時刻は午後二時ちょっと過ぎ、近露から七時間半ほどで辿り着きました。
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 ここから熊野本宮までは約7km、最後のひと頑張りです。とはいっても、アップダウンはほとんどなく、このあたりからは眺望も開け、快適なウォーキングを楽しめました。道標にしたがい、車道を右折すると、きれいな公衆便所と飲料の自動販売機がありました。
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 やがて古道は集落の中に入っていきます。青い空、水を張った田んぼ、緑なす畠、そして熊野の山々、ここまでたどり着いた達成感・充実感とあいまってとてもいい気分です。熊野詣での旅人を歓待するためでしょう、村の人たちがつくったお手製の人形がそこかしこで出迎えてくれました。ん? 畠の周囲に張り巡らされた電線は、猿よけですね。
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 そして水呑王子跡に到着、この近くにもきれいな公衆便所がありました。その隣には廃校となった校舎が痛々しい姿を見せています。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2011-05-13 06:18 | 近畿 | Comments(0)