2017年 05月 08日 ( 1 )

若草山山焼き編(1):奈良へ(15.1)

 この歳になっても、まだまだ見たことがない祭りや行事が多いものです。食指をそそられるものを思いつくまま挙げても、若草山の山焼き、祇園祭、大文字送り火唐津くんち、御柱祭、風の盆などなど。そこで一念発起、小さいことからコツコツと、赤子泣いても蓋とるな、嫁を持たせにゃ働かん、若草山の山焼きを見に行くことにしました、ファイヤー! 時は2015年1月24日~25日、今回は「50+(フィフティ・プラス)」の格安ツァーを利用しました。山ノ神の熱い希望で豪気に奈良ホテルに止まり、一泊二日のフリー・プランです。

 まずは若草山について、スーパーニッポニカ(小学館)から引用します。
 奈良市の市街地東部にある山。嫩草山とも書く。奈良公園の一部で、標高342メートル。地質は三笠山安山岩(両輝石安山岩)であるが、旧火山ではなく侵食から残った火山岩丘である。全山美しい芝で覆われた三層の斜面をなし、かつて三笠山と混同された。頂上には国指定の史跡鶯塚(うぐいすづか)古墳がある。頂上からは四周の青垣山や奈良盆地、遠く吉野連山、山城(盆地などを一望できる。毎年1月15日の山焼きは東大寺と興福寺の境界争いに始まる行事ともいい、午後6時、若草山麓に火がつけられる。古都の夜空を焦がす奈良の代表的な年中行事の一つ。
 "古都の夜空を焦がす"か、これは楽しみです。持参した本は『増補〈世界史の解体〉 翻訳・主体・歴史』(酒井直樹VS西谷修 以文社)です。

 2015年1月24日、午前7時少し前の新幹線「のぞみ」に乗り、一路京都をめざします。東京駅で購入した駅弁、私は「いわて黒豚とんかつ弁当、山ノ神は…何だっけ、をまずたいらげました。
 なお岩手県龍泉洞黒豚についての説明が、弁当に記されていたので転記します。
高橋真二郎(兵庫県出身)・雅子(栃木県出身)ご夫妻 (2人とも東京農業大卒)
 東京農業大学卒業後、茨城県で養豚をはじめましたが、用地が狭く、豚にとって良い環境と、目指す養豚が出来ない為、困っていたところ、東京農業大学の先輩であった前岩泉町長の紹介で、岩泉に来ました。豚にとって、最高の環境で育てることが出来る所です。

高橋真二郎さんの美味しいお肉へのこだわり
■健康であること
 健康でなければ美味しい肉になりません。健康な親豚から、健康な子豚が生まれます。
■豚の旨味が勝負
 旨味のある脂の乗った肉に仕上げることです。脂の質を上げるために、飼料は、大麦とふすまが強化されています。
 雨は降っていないもののあいにくの曇天で、富士山もおぼろげに霞んでいます。「残念だね」と山ノ神に声をかけると、彼女曰く「山焼きは夜だから関係ないじゃない」。おおっなんてザッハリッヒな思考なんだ。ま、でもその通りなんですけどね。関ヶ原を通り過ぎるころから青空となり、雪を戴いた霊峰伊吹山の神々しいお姿を拝むことができました。
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 そして京都駅に到着、近鉄特急に乗り換えて一路奈良をめざします。駅のホームでは、奈良県マスコット・キャラクターの「せんとくん」が、満面の微笑をたたえて吾々を出迎えてくれました。もうだいぶ慣れましたが、まだ夜道では出会いたくないですね。
 そして特急に乗り込みますが、指定席の番号表示が大きくて見やすいですね。さあ出発、青空に屹立する東寺五重塔も吾々を出迎えてくれました。満開の不二桜をいつの日にか見に行きたいと思います。
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by sabasaba13 | 2017-05-08 07:51 | 近畿 | Comments(0)