屋久島編(1):鹿児島~屋久島(08.3)

 三月に職場の同僚(総勢八人)と屋久島に行ってきました。もちろんお目当ては縄文杉をはじめとする屋久杉との邂逅です。事前に調べたところ、山道を往復すること11時間前後かかり、しかも「月に33日雨が降る」「弁当を忘れても傘を忘れるな」という俗諺があるくらい雨が多いということです。さらに最近雪が降り、縄文杉あたりには積雪が残るという情報も入ってきました。うーむ、底の磨り減ったテニス・シューズとコンビニエンス・ストアで買ったしょぼいこうもり傘ではきつそう。この際しっかりした靴と雨具をもつのもいいかな、と思い秋葉原のニッピンでトレッキング・シューズと上下セパレーツ型雨具と厚手の靴下を購入しました。これで準備万端、あとは当日に天候が荒れないよう山ノ神に祈るのみです。なお持参した本は「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)、「生物から見た世界」(ユクスキュル/クリサート 岩波文庫)です。

 羽田空港に集合して、まずは空路鹿児島空港に到着。まずは旅の記念に、御当地名物の広告看板を撮影。
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 ここから飛行機で屋久島に飛びますが、まずはみんなで腹ごしらえ。空港内にあったレストランで黒豚のトンカツをいただきました。出すものを出しておこうと個室トイレに入ろうとすると、便器はすべて和式でした。あとで同僚の女性に尋ねたところ、女性用トイレは洋式便器もあったということ。「男たるもの、坐って用をたしてはいけぬ」という薩摩隼人の文化なのでしょうか。土産屋に林立する焼酎に瞠目しながら(美味しそう…)、飛行機に搭乗です。
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 ひさしぶりに乗るプロペラ機で飛ぶこと三十分強、屋久島空港に到着です。平屋の空港ターミナルの向こうに聳える峨峨たる山なみを仰ぎ見て、屋久島に来たのだなあと実感。なにせ1000メートルを超す山峰が30座以上もあり、中でも1935メートルの宮之浦岳は、九州の最高地点とのこと。明日はあの山中のどこかに踏み込むのかと思うと、小さな胸は期待と不安で一杯です。
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 狭いターミナル内は飛行機から降りた観光客で満ち溢れていました。これだけでも屋久島ブームの一端がわかります。「屋久島名産 焼酎 三岳」という広告を見た同僚が、こやつが旨いのだと太鼓判をおしました。しかしなかなか入手しづらいそうです。そして予約してあった二台のタクシーに乗り込み、さあ出発。本日はタクシーによる観光です。幸い雨は降っておらず曇天、しかし蒸し暑い。タクシーの運転手さんはクーラーをいれていました。
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by sabasaba13 | 2008-11-06 06:24 | 九州 | Comments(0)
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