屋久島編(29):鹿児島(08.3)

 そして離陸、雲の中を揺れながら飛行機は飛び、一時間十分ほどで鹿児島空港に到着。空港のトイレに駆け込むと、小用便器に小さな二重丸の的がついていました。意図はよくわかりますが、ハーグのマウリッツハイス美術館のように小さな蝿を描くという洒落た細工を見習ってほしいですね。
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 さてさて羽田行き飛行機の出発まで五時間ほどあるので、再び鹿児島市内に行ってみましょう。降り始めた雨の中をバスは疾走そして鹿児島中央駅前に着きました。遅い昼食は「山ちゃんラーメン」でとんこつラーメンをいただきました。
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 そしてタクシーに乗り、南洲墓地に向かってもらいました。西郷隆盛、桐野利秋、村田新八ら西南戦争で没した2000名余の人々が永眠している墓地です。西郷の墓を中心に、雨に濡れそぼつ幾百もの墓石が同じ方向を向いて林立している様子は異様な印象を受けます。もしやみなさん皇居の方を向いているのでしょうか。近くに西郷隆盛を祀る南洲神社と西郷南洲顕彰館があるのですが、時間の関係で訪問は省略。
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 ふたたびタクシーに乗り、鶴丸城跡まで送ってもらいました。島津氏の本城ですが、城館は残っておらず「黎明館」という博物館が建っています。
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 こちらをざっと見学し、すぐ隣にあるのが私学校跡。明六政変で下野し薩摩に帰った西郷隆盛が、士族の暴発を防ぐためにつくった学校ですね。しかし結局、ここの生徒たちが西南戦争の原因をつくってしまいます。石垣には、西南戦争時の弾痕が生々しく残されていました。
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by sabasaba13 | 2008-12-15 06:13 | 九州 | Comments(0)
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