京都観桜編(8):養源院~市立動物園(08.3)

 それでは東山へと向かいましょう。途中の高瀬川あたりでも八分咲きの桜を見かけました。
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 七条大橋を渡って、My favorite templeの一つ、養源院に行きましょう。小振りで瀟洒で貧乏っぽくていつも空いている、大好きなお寺さんです。参道脇に見事な枝ぶりの桜の巨木が一本屹立していますが、残念ながら六分咲き。でも咲き誇る姿を脳裡に描くだけでもう幸せ。このお寺に来ると全てを許せる気持ちになるのですから不思議です。観光客に媚びない潔い佇まいがいいのかもしれません。
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 そして川端通りを北上。鴨川ぞいにこれほど素晴らしい枝垂れ桜の波木があったとは迂闊にも気づきませんでした。ほぼ満開にちかい花の下を気持ちよく快走しました。
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 隠れた桜の名所情報を信じて建仁寺、西行堂をまわりましたが、まだ一分~二分咲き。円山公園の枝垂れ桜も満開には程遠い様子でした。知恩院青蓮院の前を走りぬけ、南禅寺へと行きましたがここも一分咲き。インクラインには延々と連なる桜並木がありますが、三分咲き程度でした。山ノ神の神通力も衰えたのかな、気のせい気のせい歳のせい。蹴上から仁王門通りを走っていると右手のお堀上部に咲き誇る桜がありました。えーとここは… 市立動物園だ。そういえばここは未踏の地、桜が綺麗そうだし入ってみることにしました。
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 ううむ、ここは穴場かもしれない。満開にはあと二息ですが、園内のそこかしこに桜が林立しています。動物園自体は、「旭山動物園には及びもせぬが」「小さいことからコツコツと」という感じで(どういう感じだ)、なかなか身の程を知りつつ健気に頑張っています。京都市獣医師会提供の顔はめ看板もゲット。
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 京都御苑をめざして通りを西行していると、頂妙寺というお寺さんでほぼ満開の桜を見つけました。やはり噂を信じず初心な心で虚心坦懐歩き走りまわるのが、マイ桜を見つける近道なのかな。心に残る一本でした。
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 丸太町橋を渡り、京都御苑の南入口に到着。中に入ると、桜の「さ」の字も見当たりません。やれやれ、御所名物の自転車獣道を撮影して、北側へと抜けますか。小腹がへったのでベンチに座って一休み、昨日購入した柿の葉寿司を食べました。しめ鯖と柿の葉の香りの絶妙なコラボレーションに舌鼓を打ち、さてしゅっぱ…
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 ん、山ノ神の霊界アンテナが何かに反応したようです。突然自転車にまたがり突進する彼女の後を追うと、蛤御門のあたりでしょうか、一群の桜が満開で人だかりがしています。いそいそと近づくと、桜ではなく桃でした。天に向かって伸びる枝々に点々と連なる紅白の桃の花、これはこれで見ものでした。目果報、目果報。
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 本日の五枚、上から養源院、鴨川の桜並木(2枚)、頂妙寺、京都御苑の桃です。
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by sabasaba13 | 2008-12-27 07:16 | 京都 | Comments(0)
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