京都観桜編(12):白川(08.3)

 そして諸神諸仏が境内を埋めつくす雨宝院に寄りましたが、こちらの桜もいまだ開花しておりませんでした。さてそろそろ誰そ彼時が迫ってきました、夕食を予約した店に向かいましょうか。智恵光院通を南下していると、ほぼ満開に近い桜に出会えました。その名ぞわれらが本隆寺、記憶にとどめておきましょう。
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 念のため途中にある神泉苑に寄ってみましたが、こちらの桜もまだ蕾でした。四条烏丸の大丸に寄って、山ノ神のお土産買い漁りに供奉し、店内にあるイノダコーヒで一休み。
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 蛸薬師通を東行し、寺町通に入って自転車を押しながら、笠木の先端がビルの壁にめりこんでいる錦天満宮の鳥居にひさしぶりのご対面。
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 四条大橋を渡り、白川に出ると煌々とした照明に満開の桜が怪しく輝いていました。予約した時刻まで少しあるので、しばし夜桜見物。すると橋の上からフラッシュをばしばしたいて写真を撮っていた若い女性が、うっとりとした声で曰く「風情があるわねえ」 ふぜいがある!? 小学館国語大辞典によると"風情"とは「風流・風雅の趣や味わい。情趣。情調。また、それを解する心」、まあしみじみとした上品で優美な味わいといった意味でしょう、私もそう思っていました。このざわめく人だかりの中、人工的な照明でライトアップされた桜を見て"風情"ととらえる感性、うーん、語意の勘違いによるものだったらいいのですが。
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 ま、いいや。さて本日の夕食は昨夜に続いてのリターン・マッチ、友人のお薦めにして前回予約が一杯で食べられなかった店、「陶然庵」です。イイダコの卵、鰆、じゃこ飯などの素材を生かしながらも一工夫二工夫こらした料理の数々には大満足。あまりにも美味しそうに頬張ったためか、ちりめんざんしょうをたっぷりかけたご飯のおかわりをくれた時には、小槍の上でアルペン踊りを踊りたくなりました。やーっほーっほーとらららやっほほとららら、あっこれは違う曲だ。ちなみにコースのお値段は5000円、コスト・パフォーマンスで言えば昨日の「かじ」に(6-2 6-3)、純粋に味で言えば本日の「陶然庵」に(6-4 7-6 7-5)軍配をあげましょう。
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 本日の三枚、本隆寺、白川、じゃこ飯です。
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by sabasaba13 | 2009-01-06 18:47 | 京都 | Comments(0)
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