言葉の花綵3

自分の知っていることは何もかも教えたい
先生は毎朝はりきって学校へやってきます
でもひとつだけ心配なことがあるのです
それは入歯がはずれやしないかということ
もしはずれたら生徒みんなに馬鹿にされる
そして何を教えても信用されなくなる
そう考えると先生は無口になってしまいます
だから先生は怒ったような顔で
黒板に文字や数字を書きつづけます
かわいそうなかわいそうな先生! (谷川俊太郎)

 あたしはちょうど、うちにおったなめくじみたいに、きられようが突かれようがケロンとして、ものに動ぜず、人にたよらず、ヌラリクラリと、この世の中の荒波をくぐりぬけて、やっとこさ今日まで生きてきたんですよ。 (古今亭志ん生)

 人間てえものは、ほんとうの貧乏を味わったものでなけりゃ、ほんとうの喜びも、おもしろさも、人のなさけもわかるもんじゃねえと思うんですよ。 (古今亭志ん生)

With this faith, we will be able to hew out of the mountain of despair a stone of hope.
 こういう信仰があれば、 私たちは絶望の山から 希望の石を切り出すことが出来る。(M.L.キング)

 諸君が選挙に出ようとすれば、資金がいる。如何にして資金を得るかが問題なのだ。当選して政治家になった後も同様である。政治資金は濾過器を通ったものでなければならない。つまりきれいな金ということだ。濾過をよくしてあれば、問題が起こっても、その濾過のところでとまって、政治家その人には及ばぬのだ。(岸信介)

The birds in the space sing "piece! piece! piece!". (P.カザルス)

 後悔後を絶たず (某高校生)

 人権だかジャンケンだかしらねぇが、おまえらにそんな洒落たものはねぇんだ。(車寅次郎)

 いいわけぇもんがいいわけしていいわけ。(unknown)

God grant me the serenity to accept the things I cannot change, courage to change the things I can,and wisdom to tell the difference.
 神よ、変えることのできないものを受け入れる冷静さと、変えるべきものを変える勇気とを。そしてその二つを識別できる知恵をわれに与えたまえ。(ラインホルト・ニーバー)

 かつては政治と軍事の全てにおいて権威の源泉だった民衆は、今では一心不乱に、専ら二つのものだけを熱心に求めるようになっている― すなわちパンと見世物を… (ユウェナリス『風刺詩集』)

[官僚用語]
前向きに:遠い将来にはなんとかなるかもしれないという、やや明るい希望を相手に持たせる言い方。
鋭意:明るい見通しはないが、自分の努力だけは印象づけたいときに使う。
十分:時間をたっぷりかせぎたいということ。
努める:結果的に責任を取らないこと。
配慮する:机の上に積んでおく。
検討する:検討するだけで実際にはなにもしないこと。
見守る:人にやらせて自分はなにもしないこと。
お聞きする:聞くだけでなにもしないこと。
慎重に:ほぼどうしようもないが、断りきれないとき使う。だが実際にはなにも行われないということ。(宮本政於)
by sabasaba13 | 2009-03-24 06:12 | 言葉の花綵 | Comments(0)
<< 「人間の未来」 アイルランド編(16):聖パト... >>