言葉の花綵19

 わかるとはどういうことか。何が明らかになったときにわかったことになるのか。
 わかるということは、それがわかった後で、自分が変わっていなければならない。
 自分が変わっていないわかり方というのは、ただ知識が増えただけです。知識なんていうものはほとんど大事なものではないのですよ。問題はその知識、あるいは何かを知ったことによって自分が変わるということです。変わるということは、生き方が変わるということです。(上原専禄)

 僕はね、実をいうととてもペシミスティックな人生観をもっているんだ。つまり、人生はホリブル(horrible)なものとミゼラブル(miserable)なものという、きっちり二種類に分類されるというもので、ホリブルというのは、どう言えばいいのかな、致命的なケースだ。たとえば<めくら>とか、<びっこ>だとか…。それでね、えーと、ミゼラブルはそれ以外のすべてだ。だからさ、人生を生きていくためには、僕らはミゼラブルであることにむしろ感謝しなくちゃいけないんだよ。(ウディー・アレン)

 体罰は、それが熱心さの一つの方法論として独り歩きを始めた時点から、それは世間的権威に裏付けされたただの卑小な暴力に変わってしまうのだ。

 裏打ちのないネガティブな連続的言動は速効性のある注射漬けと同じで、一度進み始めるとあとに戻れなくなってしまう。

 傷つかないようにするには、何をすればいいか?
 「嫌なことがあっても見ないふりをすること、聞かないふりをすること」
 「まず妻より始めよ。あとの世間は簡単だ。」

 たまたま男子生殖器をひとそろいもって生まれてきたというだけの理由で、どうして車のトランスミッションを修理できるとみなされなくちゃならないんだ。

 ボートはボート。ファックはファック。(村上春樹)

 新しい考え方に対する反発の強さは、その重要性の二乗に比例する。(バードランド・ラッセル)

 この世界でよろこびでないものは
 みんなおろかしいもの (『椿姫』)

 英国人にとっての地獄は、ドイツ人が警官をし、スェーデン人が喜劇役者で、イタリア人が国防軍を組織、フランス人が道路工事をして、スペイン人が列車を走らせる。(D・フロスト&A・ジェイ)

 …… it is a tale. Told by an idiot, full of sound and fury, Signifying nothing. (『マクベス』)

 You may take a horse to the water, but you cannot him drink. (『神聖喜劇』)

 我日本帝国ヲシテ強盗国ニ変ゼシメント謀ル
 怨ヲ四隣ニ結ビ憎ヲ万国ニ受ケ、不可救ノ災禍ヲ将来ニ遺サン事必セリ (吉岡弘毅)

 忙しいとは、心が亡ぶと書く。(unknown)

 すべての歴史は現代史である。(unknown)

 歴史を勉強する大きな目的の一つは、いろいろな時代、いろいろな地域の人々との共感を得ることである。(川北稔)
by sabasaba13 | 2010-01-03 17:47 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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