言葉の花綵21

 はっきりしないことは、だますことか、だまそうとすることだ。

 偉大な合唱隊長の、どの手稿譜にも見かけないボウイングを、チェロ奏者が使う権利があるだろうか。(M.ジャンドロン)

 真実は単純である。(アレクサンダー・サフラン)

 我々は音楽に仕えるのであって、音楽を仕えさせてはならない。(ディヌ・リパティ)

 大雨にうたれたたかれ重荷ひくうしろの轍のあとかたもなし (田中正造)

 止めて下さい。人のいのちを玩具にするのは、止めて下さい。(『神聖喜劇』より)

 共和政においては、人間は、すべて平等である。専制政においても、彼らは、平等である。前者においては、彼らが一切であるから。後者においては、彼らが無であるから。(モンテスキュー)

 先づ只欣求の志切なるべきなり。…この心あながちに切なるもの、とげずと云ふことなきなりなり。(『正法眼蔵随聞記』)

 知過必改 (『論語』)

 彼には三つの"in"がある。
 intelligence(聡明)、indolence(無精)、indifference(無頓着)。(徳富蘇峰が西園寺公望を評した言葉)

 きみは悪から善をつくるべきだ
 それ以外に方法がないのだから。(ロバート・P・ウォーレン)

 三十七年如一瞬
 学医伝業薄才伸
 栄枯窮達任天命
 安楽換銭不患貧 (渋江抽斎)

 われに慕わしきは眠ること、更に慕わしきは石となること、
 迫害と屈辱とのつづく限りは。
 見ず、聞かず、なべて感ぜず、それにもまさるさいわいは今のわれにはあらじ。
 されば、われを揺り起こすなかれ…物曰うなら、声低く語れ! (ミケランジェロ)

 政治くらい、人の善意を翻弄し、実践的勇気を悪用するものはない。真のデモクラシーとは、この政治のメカニズムから来る必然悪に対する人民の警戒と抑制とを意味する。(林達夫)

 大いなる歴史的事件は二度繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は道化芝居として。(マルクス)

 人がどのような誤りの中におかれようと、そこからそこにいることを足場に、ある真にたどりつくことができないのなら、いったい、考えることに、どんな意味があるのだろう。(加藤典洋)

 政治とは、可能性の技術である。(unknown)
by sabasaba13 | 2010-01-28 06:09 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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