五島・対馬・壱岐編(44):福岡タワー(09.9)

 ここから歩いて数分のところにあるのが福岡タワー、全長234m、地上123mにある展望室からは福岡市街や周辺の大パノラマが見られるとのことです。入場料800円は高いですが、ま、話の種です、上ってみることにしましょう。エレベーター・ホールから頭上を見上げると、中空になっているのがよくわかります。エレベーターに乗り込むと、さっそく案内嬢がにこやかに眺望の説明をしてくれました。しかし私はエレベーター内のある一角を怪訝な眼で見つめ、やにわに写真を撮り始めます。一瞬、「またかよ」という憮然とした表情を漂わせましたが、しかしさすがはプロフェッショナル、彼女はすぐに微笑をとりもどしました。一体、それは何か??? クーラーです。なぜエレベーターの中にクーラーがあるのか??? さっそく質問すると、「システム不良で冷房のききが悪いので…」というお答えでした。
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 そして展望室に到着、なるほどこりゃいい眺めじゃわい。福岡市街はもちろん、とりまく山々、室見川、そして玄界灘をぐるりと一望できます。♪愚痴や未練は玄界灘に捨てて太鼓の乱れ打ち♪と思わず口ずさんでしまうような雄大な景観です。あっ、金印が発見された志賀島も見えるぞ。しばし眺望を堪能して、エレベーターに乗ろうとすると、ぷんぷんと恋の予感を発酵させるハート型の異なオブジェがありました。こいびとのせいち!? 解説を転記しますと、「恋人の聖地 NPO法人地域活性化支援センターが、平成18年4月より地域活性化および少子化対策として、各地を代表する公共的な観光施設・地域を中心に認定。プロポーズに適したロマンティックな観光情報発信および、参加型イベント等を実施しています」 眼をつぶれ! 歯をくいしばれ! 右回し蹴りを入れようとしましたが寸止め、かろうじて思いとどまりました。いかんいかん、落ち着け落ち着け。それにしても、少子化対策のため、逢引きをする場所をブランド化・マニュアル化すれば結婚に踏み切るカップルが増えるぞ、という貧困にして愚劣な発想には恐れ入谷の鬼子母神です。安心して子どもを産み育てられる社会的な環境を整えることが、最優先課題なのに。そして若い(年寄りでもいいけど)恋人たちへ、君たちがロマンティックだと思ったらそこが君たちの聖地なんだよおおおお! ま、後学のため当該HPを紹介します。

 恋人の聖地  http://www.seichi.net/gotoseichi/index.php

 ちなみに私が行ったことがあるのは、幸か不幸か、日比谷公園松本楼、彫刻の森美術館日本平、名古屋テレビ塔だけでした。後日談ですが、この時に撮ったオブジェの写真をよく見ると、全面に描かれた二つの赤い翼にところに「二人で翼を押すと… 二人の息がぴったりなら天使の祝福が…」と書いてあるのに気づきました。不覚! なぜ気づかなかったのだろう。同時に翼を押すと何が起こるのでしょうね、穴のあいた○○○ー○が、ポンッと出てきたりして。ご存知の方、ぜひご教示ください。
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 本日の三枚、一番下が志賀島です。
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by sabasaba13 | 2010-09-15 06:28 | 九州 | Comments(0)
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