京都錦秋編(23):北野天満宮もみじ苑(09.12)

 現在の時刻は午後三時、新幹線の発車時刻が午後五時ちょい前なので、次が最後の訪問先ですね。妙心寺から北へと向かい、京福電気鉄道北野線の踏切を渡り、線路に沿って東行すると北野白梅町駅です。さらに東へとペダルを踏むと、二十分ほどで北野天満宮に到着。えっそこは梅でしょ、とおっしゃるそこのあなた、そう、私もついさっきまでそう思っていました。が、北野天満宮の境内西側には、1591 (天正19)年に豊臣秀吉が洛中洛外の境界および水防のために築いた土塁「御土居」の一部が残っており、そこに残されている自然林におよそ250本のモミジがあり「もみじ苑」として公開されているという情報を入手しました。妙心寺から近いし寄ってみたわけですが、入苑拝観料600円(茶菓子付)という数値を見たしぶちんの山ノ神、「高い」と渋面をつくります。「まあマイケル・ムーアにも会えたことだしいいじゃない」とわけのわからない事を言って宥めすかしとにかく入ってみることにしました。(筆者注:入苑料は私が負担) 梅林の間を抜け、御土居に上ると、おおっ素晴らしい。落葉は進んでいますが、紙屋川の川沿いおよびV字の斜面に、真っ赤に色づいたモミジが群生しています。おまけに人出もそれほど多くないので、川に沿って思う存分紅葉を楽しむことができました。
c0051620_624783.jpg

 一つ残念だったのは、樹齢400年という古木「三叉の紅葉」がすっかり葉を落としていたことです。ということは秀吉の時代を共に生きた可能性もありますね。その見事な幹や枝ぶりに見惚れ、これは盛りの時にまた来なくては、と誓いました。
c0051620_6243128.jpg

 茶店でポットからお茶をいただき、引換券を渡してもらった菓子が「北野大茶湯」、秀吉・利休の故事にちなんだ美味しいお菓子でした。
c0051620_6245719.jpg


 本日の五枚です。
c0051620_6252265.jpg

c0051620_6254819.jpg

c0051620_626961.jpg

c0051620_6263645.jpg

c0051620_626569.jpg

by sabasaba13 | 2010-12-13 06:27 | 京都 | Comments(0)
<< 京都錦秋編(24):帰郷(09... 京都錦秋編(22):妙心寺桂春... >>