クロアチア編(30):ドブロヴニク(10.8)

 朝六時ごろに目覚め、バルコニーに出ると…うす曇り。快晴を期待していたのですが、そううまくはイカの○○ですね。雨が降りそうな気配はないので、まあよしとしましょう。このホテルに連泊するので、荷物を廊下に出す必要はありません。さて朝食、おっとその前に離団届を書かなくては。後学のために紹介しておきましょう。「私は、この離団後の別行動に関し、全て自らの責任において対処します。また、これに関わる諸経費は自己負担であることを確認し、離団によって提供を受けなかった旅行サービスは全て権利を放棄します。但し、別行動中であっても募集型企画旅行契約約款特別補償規定の対象となる事を確認します。」 へえー、パック旅行のことを業界では"募集型企画旅行"と言うんだ、その契約約款特別補償規定寿限無寿限無五劫のすりきれとやらを確認すべきなのでしょうが、めんどくさいから、ま、いいや。この詰めの甘さが…別に大事にはいたりませんでした。まさか焙り出したら「離団料として金三万円を納付すること」という文字が浮かび上がる、なんてえ阿漕な真似はしないでしょう、特に文面に問題はなさそうなので署名をしました。
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 朝食会場の入口では、やる気なさげなが不貞寝をしており、こちらに投げやりな一瞥をくれました。レストランで食事をされていた添乗員さんに離団届を渡して朝食をいただき、部屋に戻って一休み。
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 そうだ、今日の午後はツァーと分かれて自由行動をするので、自力でこのホテルまで帰らねばなりません。集合時刻の8:30少し前にフロントに行き、ホテル近くのバス停と路線番号を確認しました。幸い終着のバス停ということなので一安心、バスのチケットもこちらで買えるということなので購入。そしてロビーでみなさんと合流、バスに乗り込みました。車内では添乗員さんから嬉しいお知らせ、まず1991年の内戦によってユーゴ連邦軍によって破壊された、旧市街を一望できるスルジ山山頂へのロープウェーが新しく開通したそうです。またこれからドブロヴニクを遠望できるビュー・スポットに行き、写真を撮らせてくれるとのこと、これは嬉しいサプライズ。もしやスルジ山に連れていってくれるのかと小さな胸を躍らせましたが、そううまくはタコの○○、違う場所とのことでした。ホテルを出発してから十分ほどで、右手に海に突き出た旧市街が見えてきました、おおビューティフル! そしてすこし走ると、プロチェ地区のあたりの、駐車スペースのある展望所に到着。遠方に、城壁に囲まれ、オレンジ色の瓦が密集するドブロヴニク旧市街を眺めることができます。さっそく写真を撮りまくりましたが、遠方すぎるのと手前の木々がじゃまなのが難でした。観光写真を見ると、もっと素晴らしいポイントがあるはず、このへんは営業努力を期待します。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2011-10-05 06:17 | 海外 | Comments(0)
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