京都・奈良錦秋編(5):談山神社へ(10.12)

 朝目覚めてカーテンを開けると、ああ、あいもかわらず胸のすくような素晴らしい眺望です。眼下に広がる琵琶湖、左手には比叡山と比良山地の山なみ。ただ薄曇りなのが気がかりですが、雨が降っていないのを諒としましょう。
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 本日は予定通り、談山神社→室生寺→長谷寺とまわりますが、談山神社へのアクセスがあまりよくないので事前に調べておいた列車・バスに乗り遅れないようにしなければ。バイキングの朝食をいただき、身づくろいをしてタクシーで大津駅へ。大津発7:57の網干行快速に乗って8:06に京都着。だいぶ見慣れてきた「せんとくん」との再会を祝し、8:15発賢島行近鉄特急に乗り換えて9:02に大和八木駅に到着しました。
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 乗り換える列車を待ちながら、ホームから駅前広場を見下ろすと、「建国文化都市」と記した、金色に輝く鳥の大きなモニュメントがありました。神武天皇の勝利に貢献したと言われる金の鵄ですね、伝説・神話上の人物でありエピソードですが、彼が即位したと言われる橿原が近くにあるので作ったモニュメントでしょう。これも皇室の尊厳を高めるための装置と理解します。まさか、公費で建てたんじゃないよね。これがあるからには♪金鵄輝く日本の、栄えある光身に受けて、こそ祝えこのあした、紀元は二千六百年。ああ一億の胸は鳴る♪と『紀元二千六百年』を熱唱するのが筋なのでしょうが、ここは趣向を変えて替え歌を歌いましょう。当時販売されていた「金鵄」という煙草の値上げをからかった曲です。♪金鵄上って十五銭、栄えある光(※これも煙草)三十銭、いまこそ来るこの値上げ、紀元は二千六百年。ああ一億の民は泣く♪ チャンチャン なおホームには、お年寄りに席を譲らない若者を「かっこわる~」と注意するイラストがありました。
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 青山町行の区間快速急行に乗り込んで、9:15に近鉄桜井駅に到着。ホームには「痴漢 盗撮 多発! 注意」という注意書き、そして「山の辺の道への下車駅です」という掲示もありました。そうか、今年の三月にこの駅で自転車を借りて山の辺の道を駆け抜けたことを思い出しました。
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 そして駅南口から9:25発の奈良交通バス多武峰行きのバスに乗り込みます。紅葉の盛りも過ぎているためか、あまり混んではいません。おっ車窓から「聖林寺」の看板が見えました、そうかあの十一面観音像はここにあるのか。見たいのはやまやまなのですが、なにせ二時間に1~2本しかバスが走っていません。ここで下車して見学すると、以後の旅程が瓦解してしまいます。ここはスキップして、再訪を期しましょう。途中の停留所で、山歩きの格好をした十人ほどのグループが降りていきましたが、近くにハイキングコースがあるようですね。やがてバスは山道をのぼっていき、10:00すこし前に「談山神社」に到着です。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2012-04-15 06:21 | 京都 | Comments(0)
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