グリンデルワルト編(18):メンリッヒェン(10.12)

 高度があがるにつれどんどん小さくなるヴェンゲンの街並みや、向かいに聳え立つ山なみを眺めているとあっという間に山頂駅に到着。
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 一昨日も訪れましたが、ここからはオーバーランド三山(ユングフラウ・メンヒ・アイガー)を一望することができます。おっ遊覧飛行のためのヘリコプターとセスナが待機していました。さあいっちょ滑りますか。赤の3番や青の2番を何回か滑っては、"MANNLICHEN"という四人乗りリフトに乗って山頂に戻ることの繰り返し。紺碧の空、白銀の世界、峨峨たる山々、空いているコース、良好な雪質、五拍子そろった素晴らしいスキーを満喫することができました。そして最後は、ゴンドラ山麓駅までのロングコースを一気に滑り降りました。前方の眼下には山間に佇むグリンデルワルトの家並みが広がり、まるでその中へ飛び込んでいくような爽快な気分です。
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 そして山麓駅からバスに乗って、ホテルへ。板と靴をロッカーに置いて部屋に戻り、シャワーを浴びて暮色を身にまといはじめたアイガーを見ながらビールを飲んで一服。
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 そして夕食をとる店を物色しがてら、グリンデルワルトの町をぶらつくことにしました。車道の両側に櫛比するホテルやレストランやお土産屋をひやかしながら十数分歩くと、もう町の外れです。教会の鐘楼を眺めていると、スノーボードを抱えたお嬢さんが近づいてきて不安げに「ここはグリンデルワルトですか?」と訊ねます。うーん、さすがは広大なスキー・エリア、コースを間違えるとツェルマットまで行ってしまう可能性もあるわけだ(ないない)。「大丈夫、ここはグリンデルワルトですよ」と安心させてあげました。脇道では、馬が重そうに橇をひいています。
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 そしてUターン、結局、山ノ神の意に沿う店がなかったので、夕食はホテルでとることにしました。なおスーパーマーケットは二軒、ミグロとCOOPがありますが、両方に立ち寄ってソフトドリンクやらビールやらつまみを購入。
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 そろそろくれなずんできましたが、ヴェッターホルンの山頂あたりにはまだ残照が輝いています。あれっ、もう午後五時を過ぎたのに駅前の郵便局がまだ営業しているぞ。表示によると営業時間は午後六時までとなっています。山ノ神が絵葉書に貼る切手を買いたいというので中に入ってみると、まるでコンビニエンス・ストアのようにいろいろな雑貨を売っていました。これも民営化の影響なのでしょうか。
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 部屋に戻り、もう一度シャワーを浴び、ベランダに出て購入した地元産ビールをいただきました。夕闇も濃くなり、山の斜面に点在する家々に灯りがともりはじめていました。アイガーの真上には一番星も輝いています。さてそれでは夕食をいただきに一階のレストランに行きますか。今夜はブラートヴルスト、焼いたソーセージにソースをかけ、フライド・ポテトをつけあわせただけのシンプルな一品ですが、やはりスイスに来たからには外せない料理です。肉汁を味わいながらたいらげ、フロント前に貼ってある天気情報を確認すると、明日は雲の多い天候のようです。ま、とりあえず朝の様子を見て、晴れそうだったらスキー、曇りそうだったらシルトホルンまでのプチ・トリップをすることにしましょう。部屋に戻り、ウィスキーをちびりちびりと飲みながら読書。そして就寝。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2012-05-31 06:25 | 海外 | Comments(0)
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