山形編(8):上山温泉(11.8)

 そしてタクシーに乗り込み、コンチェルト館へと向かってもらいました。かかった料金は約一万円。なお、インターネットを調べていて今わかったことですが、かみのやま温泉駅には「駅から観タクン」がありました。恵那駅でも利用したのですが、小型タクシーを二時間6000円で貸し切り、観光ができるという優れものの企画です。一応コースは決まっているのですが、相当融通もきくようです。もう後の祭りですが、こちらを利用すればよかったなあ。ま、♪上をむ、う、い、て、あーるこ、お、お、お♪。ここコンチェルト館は、映画『おくりびと』で、主人公の若夫婦の居宅となった喫茶店ですね。映画評も書きましたが、なかなかよいシャシンでした。事前にインターネットで調べたところ、この映画のロケ地となったのはこの上山温泉をはじめ、鶴岡、酒田、遊佐だそうです。すべてのロケ地をまわるほどこの映画への妄執はありませんので、後は酒田でNKエージェント・ビルを訪れる予定です。
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 そしてここから羽州街道をお城の方へと歩いていきます。途中にあった白塗りの洒落た洋館は仕舞た屋のようですが、「たばことアクセサリー」という看板がかかっていました。"嫌煙"の風潮が蔓延する現今からみると、大胆不敵な看板ですね。
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 上山城への登り口の先にあったのが「パナマ通り」という看板。ぱなまどおり? そばにあった解説板によると、1914年に完成したパナマ運河工事のため、ここ上山から38名の町民が出稼ぎに行き、工事完成後に帰国してこのあたりに住居を構えた…というのはバイオレット・レッドな嘘、その命名の由来はまったくわかりません。ちょっと中に入ってみましたが、何の変哲もない路地でした。ご教示を乞う。
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 このあたりの街並みは、土蔵造りや格子窓の見事な古い商家が散見される落ち着いた雰囲気です。
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 下大湯公衆浴場と沢庵桜を写真におさめて、それでは駅へと戻りましょう。ある理髪店の店先に"震災復興ヘア スマイルカット"という髪型のポスターが貼ってありました。ドライヤーを使わないで仕上げられるというコンセプトのようですね。そして"大正12年の関東大震災より流行した「震災刈り」"も紹介されています。へえー寡聞にしてこれは知りませんでした。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2012-11-30 06:16 | 東北 | Comments(0)
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