言葉の花綵80

 人間はつねに、自分が解決しうる課題だけを自分に提起する。(カール・マルクス)

 政治と経済が本当に関心をもったのは現在と近い将来だけであった。(ジョン・メイナード・ケインズ)

 運命は欲する者を導き、欲せざる者を曳きずる。(セネカ)

 君たち、アメリカ人は、対話へ向けて自分で準備を整えているところがない。いつも自分自身に独り言を言っているだけだ。(フランツ・ファノン)

 ほとんどの人間は他人なのだ。彼らの考えはだれかの意見であり、彼らの人生はまねごとであり、彼らの情熱は引用したものなのだ。(オスカー・ワイルド)

 現在の時も過去の時も、おそらく未来の時のなかにある。(T・S・エリオット)

 われわれはみな欲望や怒り、恐怖、悲しみ、不安、飢え、労務に苛まれているようだが、それならなぜカーストの差があるのかね? (マハーバーラタ)

 以前は私というものが存在したんだが、手術によって取り除いてしまった。(ピーター・セラーズ)

 社会に差異があるのは、単に差異を考案しているからなのだ。(アマルティア・セン)

 祖国を裏切るか、友を裏切るか選ばなければならないとしたら、祖国を裏切る勇気が自分にあることを願う。(E・M・フォースター)

 ①何でもいいから、好きなことをやれ。②他人のすることにとやかく文句を言うな。③行動を提案するなら、必ず自分が先にやれ。(ベ平連三原則)

 どこへも入るところのない人、いっしょに歩きましょう! (ベ平連)

 百メートルを一五秒で走りぬける学生の集団があってもよく、百メートルをゆっくり歩こうというオバさんのあつまりもあってよい。しかも学生がオバさんの歩き方を軽蔑することはあってはならず、またオバさんの行動を邪魔するようなことは絶対にやめたい。そうしたとき、オバさんたちも百メートルを一五秒で走る学生たちに拍手をおくるにちがいない。(日高六郎)

 カタ・ヒジはったら、ぷっつり、息切れがして、とても長続きはしないよ。日本は、そんなに簡単によくなる国じゃないんだ。(飯沼二郎)

 派手な努力だけでは、それは「起爆力」にもなり得ないだろう。支配階級にとって恐ろしいのは、闇の夜にひらく美しい打ち上げ花火ではなしに、建物の土台を少しずつ掘り崩していく白蟻の働きなのだ。(飯沼二郎)
by sabasaba13 | 2013-01-04 08:00 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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