九州編(11):湯布院・大分(11.9)

 それでは大分へと戻りましょう。なおホームには「童話の里」という大きな看板があり、駅前にも同様の文言が記された桃太郎らしき大きな人形が設置してありました。どのような謂れがあるのでしょうか、ご教示を乞う。
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 そして14:51発大分行きの列車に飛び乗ることができました、やれやれ。由布院駅に着くと、37分の待ち合わせという車内アナウンスがありました。やれやれ、聞いてないぞ、というよりは時刻表でチェックしなかった私が悪いのですが。禍い転じて福となす、未踏の地・湯布院を散策することにしましょう。ホームではさっそく足湯がお出迎え。モダンな意匠の駅舎は、磯崎新氏の設計です。
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 構内にあった観光案内所で地図をもらい、さて三十分ほどどこへ行こうかな。おっノーマン・ロックウェル湯布院美術館があるぞ。以前に拙ブログで展覧会を紹介しましたが、私、彼の大ファンです。それほど遠くもないようだし、寄ってみることにしましょう。駅前の通りには百花繚乱、さまざまなお土産屋さんが櫛比し目も眩むばかりですが、私には縁のない世界。一顧だにせず、お目当ての美術館にまっしぐら。十分弱で到着、まるで普通の住宅のようなこじんまりとした美術館でした。さっそく入館し、ロックウェルの世界を堪能。予想以上に充実したコレクションで、ひと時を楽しむことができました。ただ館長が記したのでしょうか、「(※描かれた)男の子はどことなく琴欧州に似ている」といったわけのわからないコメントは評価が分かれるところでしょう。私は面白かったですが。
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 そして由布院駅に戻り列車に乗り込みました。大分駅に到着したのは17:00、日豊本線・特急にちりん23号の発車時刻が18:10ですから、こちらで夕食をいただく時間は充分あります。さて何をいただきましょうか、やはり天下無双の関サバご当地B級グルメのとり天でしょう。どちらを食べるか、ううむ究極の選択だ。我が心の内なるフロプシーは「大分に来て関サバを食わずば大たわけ」と囁き、モプシーは「とり天はここでなけりゃ食べられないぞ」と呟き、コットンテールは「どちらかを選ぶのは難しいからいっそのことだんご汁にしたら」ととりなします。嗚呼どうしよう…すると我が心の内なるピーター曰く「両方食べりゃいいじゃん」 そうか、その手があったか。さっそく駅構内にある観光案内所で情報を入手、まずは寿司ろばた「八條」というお店に行きました。そして関サバの刺身一品のみを注文。店の方は怪訝な顔をされていましたが、こちらにも事情があるのでご海容を。おお来た来た、蠱惑的に輝く関サバの刺身のご来臨です。油がのった芳醇なサバに舌鼓を乱打し、次の店へと行きましょう。途中に「カリカリ博士」という、たこ焼の移動店舗がありました。今、インターネットで調べてみたところ、全国でフランチャンズ展開する京風たこ焼屋さんでした。たぶん伝説のサイレント映画、ローベルト・ヴィーネ監督の『カリガリ博士』をもじったものだと思いますが、残念ながらそのネーミングの由来は不明です。ご教示を乞う。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2013-02-03 07:31 | 九州 | Comments(2)
Commented by mesato52 at 2014-06-25 16:12
もうご存じかと思いますが、日本のアンデルセン、久留島武彦の生地で記念館もあります、全国CMかどうかは分かりませんが、「いいちこ」のCMで俯瞰ショットが流れます。
Commented by sabasaba13 at 2014-07-02 18:59
 こんばんは、mesato52さん。勉強が足りませんね、久留島武彦という方ははじめて知りました。今、インターネットで調べましたが、なかなか興味深い人物ですね。頭の中にインプットしておきたいと思います。
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