沖縄編(16):石垣島(03.8)

 本日はレンタカーで島内を一周します。まずは唐人墓へ。1852年、イギリス船で虐待された約400人の苦力が反乱を起こし船長を撲殺して石垣に上陸、そしてイギリス軍に銃殺された方々の鎮魂碑です。「人間が人間を差別し憎悪と殺戮がくりかえされることのない人類社会の平和を希い、この地に眠る異国の人々の霊に敬虔な祈りを捧げる 琉球政府行政主席屋良朝苗」という碑文に、彼の闘いの軌跡がオーバーラップして胸を打たれます。すぐわきには、太平洋戦争時に石垣島住民に虐殺されたアメリカ軍パイロットの墓、琉球学の学者喜舎場永珣の碑がありました。合掌。観音崎灯台を見て、島を時計回りに一周します。シーラ浜にこのような看板がありましたが、そのこころは???
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 島の西端にある御神崎(うがんざき)のみごとな景観と灯台を拝んで、川平(かびら)へ。グラスボートで珊瑚礁を満喫いたしました。ここのボート待合所の椅子で昼寝をしていた猫数匹の愛らしいこと愛らしいこと。無防備に安眠を貪るその無垢な姿には感動しました。そして米原のヤエヤマヤシ群生地を彷徨い、吹通川のヒルギ(マングローブ)林へ。
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 川岸におりて、ヒルギの密生する干潟を散策したのですが、驚き桃の木山椒の木ブリキに狸に蓄音機。しばらく静かに佇んでいると、そこいら中の小穴から小さなシオマネキがわさっわさっわさっとドリップコーヒーの泡のように湧いてでてきました。で、少しでも動くとさーっと穴に隠れてしまふ。岸辺に目をやると、目が飛び出た愛くるしいドロハゼ(トントンミー)が泥の上で日向ぼっこをしています。近づくと、トーントーンと胸鰭を使って飛び跳ねて逃げ出すのが可憐。
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 本日の一枚は、もちろん川平の猫です。05.2.28の「眠る猫」で紹介した写真もこの時に撮影したものです。
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by sabasaba13 | 2005-06-10 06:15 | 沖縄 | Comments(0)
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