スペイン編(18):グエル公園(11.12)

 そしてバスに乗ること十数分でグエル(グエイ)公園に到着です。ウィキペディアから抜粋して紹介しましょう。この公園はもともと施主のエウゼビ・グエイ伯爵とガウディの夢が作り上げた分譲住宅でした。この頃、バルセロナでは工業化が急速に進んでおり、それに対してガウディとグエイはこの場所に、人々が自然と芸術に囲まれて暮らせる、新しい住宅地を作ろうとしました。しかし、ふたりの進みすぎた発想と自然の中で暮らす価値観は理解されず、結局売れたのは2軒で、買い手はガウディ本人とグエイ伯爵だけであったといいます。そしてグエイ伯爵の没後に工事は中断し、市の公園として寄付されることになりました。言わば二人の先覚者が残した夢の跡ですね。バスからおり添乗員さんに引率されて入園、ごつごつとした熱帯雨林のような列柱を横目に歩いていくと、左手にバルセロナの街並みやモンジュイックの丘を眺望できました。
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 そして中央広場に到着、まずは身体にフィットするようにつくられた波打つベンチに座り、ガウディの意匠を体全体で楽しみました。ところどころにある突起が背中のツボを刺激して、ああいい気持ち。粉砕タイルによる装飾も見事ですね、これは彼の助手ジュゼップ・マリア・ジュジョールによるものです。造形には見事な手腕を発揮したガウディも、色彩については苦手だったようで、それを手助けしたのがジュジョールだったという話を聞いたことがあります。なおこのタイルは、壊れたコップや皿など廃材を利用したものだそうです。
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 下へおりていくと、斜めになった壁と列柱がつくりだす不思議な回廊があります。中央広場の下にあたる空間に入り、天井を見上げるとここにもジュジョールがデザインしたモザイク装飾が彩りをそえていました。
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 中央階段には有名なトカゲの噴水、多くの観光客が押し寄せてかわりばんこに写真を撮っています。その上には、蛇の噴水とカタルーニャの紋章がありました。
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 そしてお伽話に出てくるような愛らしい門衛小屋を撮影。なんとも心暖まる時間を過ごせて幸せでした。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2013-06-22 08:25 | 海外 | Comments(0)
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