スペイン編(19):バルセロナ(11.12)

 再びバスに乗り込みホテルへ、ほとんどの方はオプショナル・ツァーに参加されますが、われわれは予定通り、タクシーでバルセロナの夜景を楽しむことにしました。フロントにお願いしてタクシーを呼んでもらい、やってきたタクシーの運転手さんと話し二時間貸し切りということで交渉成立。まずはサン・パウ病院に連れていってもらいました。残念というか予想通りというか、門扉は固く閉ざされ中に入ることはできません。でも正面部分だけを見てもその偉容の一端を感じることはできました。設計はドメネク・イ・モンタネール、ガウディの師でありライバルでもある建築家ですね。「芸術には人を癒す力がある」という彼の信念が息づく、素晴らしい建築群だそうです。ここは是が非でも再訪したいですね。そしてすぐ近くにあるサグラダ・ファミリア聖堂へ、タクシーには路上で待機していてもらい、ライトアップされた聖堂と池に映る荘厳な姿を拝見。もう言葉を失うような美しさでしたね。そしてカサ・ミラへ、こちらもライトアップされており、波打ちうねるような曲線が建物をおおいまるで生き物のような巨躯が闇の中に浮かび上がっています。耳をすませばその鼓動が聞こえてきそう。なお現在では内部や屋上を見学できるとのこと、ここも再訪を期したいと思います。次なるはドメネク・イ・モンタネールの最高傑作、カタルーニャ音楽堂。本当なら色鮮やかなガラスやタイルで装飾された絢爛たるメインホールを見たいのですが、この時間帯では無理のようです。せめてと思い一階ホールに入りましたが、その内装の見事さには目を瞠りました。なお残念ながら内部での写真撮影は一切禁止。ここもぜひ再訪したいですね。外に出て外観を写真におさめようとしましたが、路地が狭いため一部しか写せませんでした。そして待っていてもらったタクシーに戻り、カサ・バトリョ(バッリョー)の前でおろしてもらって料金を支払いました。そしてライトアップされたカサ・バトリョを撮影。その斬新にして大胆な意匠は未だに輝きを失っていません。『ガウディ伝』によると、屋根の瓦はサン・ジョルディ伝説に登場する竜のうろこ、塔は竜の背中に突き刺さったサン・ジョルディの槍、バルコニーは竜に倒された騎士たちの兜をあらわしているそうです。なおこちらも内部が公開されているので「再訪を期す」リストにノミネートしましょう。そしてガイドブックに載っていたバル「タパ・タパ」に入ってタパス(小皿料理)をつまみにビールをいただきました。
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 帰りは地下鉄でもよかったのですが、ホテルの位置がいまひとつ把握できなかったので流しのタクシーをつかまえて帰還。ほんとうはパウ・カザルスの銅像に再会したかったのですが、無理はやめましょう。

 そして帰国の朝を迎えました。個人旅行でしたら、出発直前まで街を彷徨するのですが、団体旅行ですので無理はしません。朝食をいただき部屋でのんびりして午前九時にロビーへ。バスでバルセロナ空港に行き添乗員の指示に従ってチェックイン、ボディチェックを受けた後、空港内のお店をひやかしました。FCバルセロナ(バルサ)のユニフォームを購入し、飛行機に搭乗。
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 一時間半ほどでローマ・フィウミチーノ空港に到着。飛行機を乗り換えて翌日の午前11時に成田空港に無事到着しました。

 というわけでスペイン編、一巻の終わりです。団体旅行のメリット・デメリットともにあらためて痛感しました。でもはやり、マドリードのソフィア王妃芸術センターにある「ゲルニカ」とサンタ・アナ広場にあるガルシア・ロルカ像、グラナダの街歩き、バルセロナのサン・パウ病院とカタルーニャ音楽堂とカサ・ミラとカサ・バトリョなど、見残したものにはおもいっきり後ろ髪を引かれました。次回はぜひ個人旅行で来たいものです。

 本日の六枚、上から、サン・パウ病院、サグラダ・ファミリア聖堂、カサ・ミラ、カタルーニャ音楽堂、カサ・バトリョ、そして以前に撮影したカザルス像です。
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by sabasaba13 | 2013-06-23 07:19 | 海外 | Comments(0)
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