瀬戸内編(6):下関(12.3)

 小串駅のホームには、みんなの願い、「安全の柱」という小さな碑がありました。タイヤ人形は、何かを訴えているというよりも、道に立ち塞がり旅人の身ぐるみはごうとしている山賊に見えます。
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 川棚温泉駅越しに見える「エイリアン」は、豊浦の守り神である青竜の像の後ろ姿でした。とある駅では、地元の方でしょうか、「サイン(山陰)は笑顔」という法被を着ていました。うーん、座布団はあげない。
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 綾羅木駅の「駅員さんのうしろに"霊"が…」は、駅前広場にあるモニュメントの不気味な頭部が、駅員さんの背後霊に見えるアングルがあるのですね。そして14:56に下関駅に到着です。
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 ふく(※下関では"ふぐ"を"ふく"と言います)料理「しのだ」に午後五時半の予約を入れてあるので、二時間半ほど下関散策ができます。観光案内所で「下関観光ガイドブック」と「龍馬と下関」というパンフレットをもらい、貸し自転車の所在を確認。駅近くにあった駐車場で自転車を借り、いざ出立です。いきなり、ふぐを頭上に掲げたご当地電話ボックスと、ふぐを描いたマンホールの蓋を発見。数時間後に生まれて初めてふぐ料理への期待が、否が応でも高まります。
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 まずは高さ143mの「海峡ゆめタワー」へと参りましょう。入場料600円(高い!)を支払ってエレベーターに乗り、球形総ガラス張り展望室に到着、関門海峡・下関市街・九州・巌流島の眺望を楽しみました。
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 そして「嫌よ嫌よも好きのうち」、以前は嫌悪していましたが、最近はちょっと惹かれている28階展望室の「恋人の聖地」を訪問。モニュメントを撮影し、ジョルジュ・サンドの「愛せよ。人生においてよいものはそれのみである」という言葉をしかと胸に刻みました。
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 なおここには、ハヤブサのハヤト君とゆめちゃん夫婦がしばしばやってくるそうで、お二人の写真がありました。残念ながらお会いできませんでしたが。
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 タワーの先の唐戸エリアには、レトロな建物がけっこう残っています。次々と現れる下関南部町郵便局、旧秋田商会ビル、旧下関英国領事館を撮影。
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 その近くのカモンワーフは、海産物やお土産を売る店が櫛比するシーサイド・モールですが、「しぶちん」の我々はそげなものには目もくれません。ロハで河豚のオブジェを撮影して終り。海沿いに龍馬とお龍の顔はめ看板がありましたが、彼は薩長同盟締結後、ここ下関を本拠地とし、お龍との仲睦まじい新婚生活を過ごしたのですね。
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 その近くには「聖フランシスコ・ザビエル下関上陸の地」という記念碑がありました。海峡沿いの道を走っていくと、潮流信号を見ることができます。ここ関門海峡は潮の流れが速く、しかも潮流が刻々と変化するので、船の安全のためにこうした信号が必要なのですね。[W(西流)/E(東流)]で方向を、[1~13(ノット)]で早さを、[↑(上げ)/↓(下げ)]で今後の流速の変化を表わしているそうです。
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 本日の三枚、上から二枚目が下関南部町郵便局、三枚目が旧秋田商会ビルです。
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by sabasaba13 | 2013-07-02 06:04 | 山陽 | Comments(0)
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