瀬戸内編(12):祝島(12.3)

 港まで戻り、駐輪場に自転車を戻して歩いて集落内を散歩することにしました。家並みは斜面に添って建ち並び、石段をのぼっていくと甍の波、豊穣の海、そして原発建設予定地の上関町四代田ノ浦を手に取るように眺めることができます。
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 ウラン採掘労働者や原発作業員など多くの人々を被曝させ、日常的にも放射能をまきちらし、海水温度を上昇させ、建設や廃炉のため莫大な費用がかかり、テロリストに放射性物質を奪取される危険性を常に持ち、使用済み核燃料の最終処分場も決まっておらず、深刻な事故が起きたらその地は未来永劫人が住めず、自然や人間を放射能で汚染するしろものをまだあそこに作る気なのか、中国電力は。日本の頭上に、いったい何本の「ダモクレスの剣」をぶらさげれば気が済むのでしょうか。下記の原発絶滅受合法案を提出してくれる、気骨ある政党にぜひ一票を入れたいですね。
 次の者は、その家族を原子力発電所の周囲5km以内に居住させるとともに、事故が発生したら、10時間以内に一作業員として現場に送り込まれること。

 (1)総理大臣、国務大臣、各省の次官。(2)国会議員、ただし原子力発電所建設に反対した議員は除く。(3)各電力会社、および原子力発電所関連企業の会長・社長。(4)原子力規制委員会の委員長および委員。(5)有力メディアの会長・社長、ただし原子力発電所建設に反対したメディアは除く。(6)原子力発電所建設に協力した学者。
 そしてメロンの皺の如く狭い路地(「あいご」と言うそうです)が縦横に走る集落内を散策。さまざまなかたちの石を白漆喰で塗り込めた練塀(ねりべい)がいい風情ですね。観光パンフレットによると、冬の寒い季節風を防ぐためだそうです。足の向くまま気の向くまま、写真を撮りながら彷徨っていると、以前に来島した時にお世話になった民宿「くにひろ」に偶然たどりつきました。ご健在のようで嬉しく思います。
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 ほんとうは平さんの棚田を山ノ神に見せてあげたいのですが、そろそろ出航時刻が近づいてきたので潔く断念。乗船券を購入し荷物を受け取って、12:30出航の定期船に乗り込みました。

 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2013-07-12 06:18 | 山陽 | Comments(0)
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