沖縄編(21):幻の島・パナリ(03.8)

 本日は、幻の島とパナリ島ツァーに参加します。小型クルーザーに乗り込み、まず石垣港から船で20分ほどの距離にある、引き潮の時に姿を現す“幻の島”へ。なるほどS字型の砂洲が海面から姿を現しています。上陸してきれいな砂浜を楽しんで、黒島の近くにあるパナリ島へ。
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 途中で船が止まり、シュノーケリングを楽しめました。いやあこのあたりの珊瑚礁は見事ですね、プカプカと波に漂いながら惚れ惚れしてしまいました。まるで海中のお花畑です。そしてパナリに到着。ほんとは新城島といいますが、引き潮の時に二つの島に分かれてしまうので、離れ(パナリ)というそうです。島民は6人で現住せず、ほとんど無人島状態だそうです。建物がないので、岩陰で昼食をいただきました。スタッフが船に積んで運んできた惣菜を美味しくいただきながら、船長さんからいろいろな話をうかがいました。若いスタッフから「じいっ! じいっ!」と呼ばれても、ニコニコと「あいよ」と答える温厚な方です。
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 そしてスタッフの案内で島内を散策。ガジュマルの巨木には圧倒されました。こうした古木に神性を感じるのは当然ですね、畏敬の念さえわいてきます。そして船に乗り、黒島の近くで再びシュノーケリング。ここの珊瑚礁も見事でしたが、驚いたのは人に慣れきった熱帯魚たち。パンをもって海に入ると、雲霞の如く集まってきてヌルヌルとまとわりつきながら餌にかぶりついてきます。水中写真をとったら、カメラ目線の魚が。おいおい意識しすぎ。さてパンがなくなると、船長さんが昼食の残りのコロッケをくれました。絶句。「…いいんですか?」「いいよ」と言われたので、海中に入りほぐしたところ、ピラニアの如く集まってきます。満喫満喫。でも海を汚してしまったのでは、という自責の気持ちは今も心に残っています。
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 ホテルに戻り、海を見晴らせる露天風呂につかりながら、下のテラスから聞こえる「安里屋ユンタ」に耳をくすぐられ、雄大な夕映えを眺めていると、ほんっとに帰りたくなくなりました。「人は生地を選べないが、死ぬ土地は自分で選ぶべきだ。」というジャン・グルニエの言葉を思い出しました。でも明日は最終日…

 本日の一枚は、パナリのガジュマルと夕映えです。
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by sabasaba13 | 2005-06-19 08:20 | 沖縄 | Comments(6)
Commented by 戦争遺構研究会 at 2007-06-08 22:55 x
大阪、中ノ島公園の整備計画で解体されようとしている明治の戦艦[最上]の保全再生を,5月30日、PM3時から、中ノ島公園、戦艦最上跡(天神橋の下)で日本海海戦で知られた東郷平八郎元帥がかいた揮毫(プレート板)の存在を調査しました。現地調査では残念ながら東郷元帥の揮毫は確認できませんでした。しかし、昭和4年、中ノ島公園での戦艦最上の移設落成式に元帥が書かれた揮毫の新聞記事を見つけました。その揮毫がマスト上部に現存しているかもしれません。確認する必要があります。6月9日、AM10時、堺市立東文化会館で東郷元帥の書いた揮毫の行くへについて報告し、最上に関する資料の展示もします。
Commented by sabasaba13 at 2007-06-09 21:37
 こんばんは。貴重な情報をありがとうございました。
Commented by 戦争遺構研究会 at 2007-06-26 09:25 x
8月3日、PM1.30 ,大阪市役所正面に集合。周辺の進駐軍の接収したビル、戦争に被害を受けた戦争遺構、最上などを見てまわります。定員30名。なお、7月14日、AM10 時から堺市立東文化会館で、日本国憲法ができるまでの記録映像を上映しながら歴史の学習会をします。8月7日~11日まで堺市立東文化会館で、昨年に続いて「ミニ戦争展」を開催します。
Commented by sabasaba13 at 2007-06-26 18:48
 こんばんは。いつもいつも貴重な情報をおよせいただいて感謝しております。上阪できそうにありませんが、ご盛況を祈念しています。
Commented by 戦争遺構研究会 at 2008-07-21 19:03 x
天満の旧八軒屋浜の整備をしながらすぐ近くの中ノ島公園の明治の軍艦「最上」の呉市への移設は問題です。再検討をお願いしています。かけがえのない戦争遺構は、現在地でその歴史的な価値を活かして保全再生を図るべきです。郷土の遺産の現地での保全再生を関係方面へ呼びかけています。ご支援よろしくお願いします。
Commented by sabasaba13 at 2008-07-21 20:07
 こんばんは。仰せの通り、やはり遺構や遺物はもともとそれらがあった地で保存するのが筋だと思います。
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