イタリア編(72):コルティナ(12.8)

 さきほどのレストラン「5 Torri」に入り、ピッツァとラザニアに舌鼓を打ちました。空腹に苛まれていた小生、一心不乱にたいらげていると山ノ神から諭されました。「せっかく旅行に来ているのだからパクパク食いではだめ、リゾート食いをしなくちゃ」とゆっくりと料理を噛みしめる山ノ神。"一食入魂"を信条とする私としては納得しかねますが、"妻の意見と茄子の花にゃ千に520ぐらいしか無駄がない"という俚諺に従い、ペースを落とすことにしましょう。テーブルの上にあったのは、スプレー式容器に入ったバルサミコ・ソース。ほんとにイタリアの方はお好きなのですね。When in Rome, do as the Romans do. われわれも岩走る垂水のようにじゃぶじゃぶとかけていただきました。近くのテーブルにいた老夫婦の旦那さんがウェイターに何か注文を言っています。耳をそばだてていた、イタリア語修行中の山ノ神、「わかった!」 "senza melanzana"、つまり"茄子を抜いてくれ"ということだそうです。素晴らしい、よくぞここまで上達したと感嘆。さらに「弱音器をはずせという譜面の指示は"senza sordino"と言うじゃないの」と鋭いつっこみ。ぎゃふん。ま、それはさておき、茄子の嫌いな人がけっこういることもわかりました。私は小学校の給食ですべての食材を強制的に食べさせられ、おかげで好き嫌いはないのですが。すると鋭い山ノ神のつっこみ。「嫌いなものあるじゃないの」「ないよ」「あるわよ」「ないよ」「昨日のおかず」 こりゃ一本とられたね、0-15。
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 食事を終えて外へ出ると時刻は午後八時、そろそろ陽がくれかかっています。山頂が見える場所に移動すると…夕日を浴びた岩壁が怪しく美しく薔薇色に染まっていました。これがエンロザディーラなのかな。もっと見事な夕映えが見られる場所もきっとあることでしょう、これは次回のお楽しみにとっておきましょう。
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 そしてホテルに戻ってロビーに貼ってある気象情報を確認すると、明日も好天の模様です。部屋に戻ってシャワーを浴び、向かいにあるバールの賑わいを見ながら一献傾けました。そしてベッドに寝転び、iでもらったガイドブックを見ていると、「体験ツァー」のところに「クローダ・ダ・ラゴ半日ハイキング」というツァーが載っていました。すわ、これはもしや『地球の歩き方』の写真にあったあの美しい湖ではなかろうか、間違いない。出発時間8:30 、所要時間4時間なので、最終日に参加することは十分可能です。おまけに携行日は毎日、やったあ。しかし問題は「最小携行人数10名」という条件です。うーむ、これは厳しい。いや、当たって砕けろ、明日インフォメーションに寄って、二人でも連れていってもらえるよう懇願してみることにしました。せっかくここまで来たのですから、見るべきほどのものは見なければ。さて明日はいよいよトレ・チーメ(Tre cime)とミズリーナ湖(Lago di Misurina)を訪れる予定です。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2014-02-11 07:49 | 海外 | Comments(0)
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