言葉の花綵100

 私たちの仲間になってほしい。さもなければ、その逆、か。でも、どうか、どっちつかずだけは勘弁しもらいたい。(レベッカ・ソルニット)

 花を引き抜くことはできても、春の到来は止められない。(レベッカ・ソルニット)

 覚えていてください。問題は、腐敗や強欲ではありません。「システム」です。それが人々を腐敗に追い込むのです。(スラヴォイ・ジジェク)

 私の全生涯はすべての人間にその人の自然的素質のもっとも自由な発展を保証するという一つの思想に要約される。(サン=シモン)

 われわれの言葉が、われわれの武器だ。(サパティスタ民族解放軍)

 賢者と正直者が到達できるような基準を掲げようではないか。事の成り行きは神の御手の中にある。(ジョージ・ワシントン)

 米国人がもし、自分のこと以外の活動ができなくなってしまったとしたら、自分の存在意義の半分を失ったも同然だ。これまでは当たり前だった自分の生活に非常に大きな空白を感じ、耐えられないほどみじめな気持になるだろう。(『アメリカのデモクラシー』 アレクシ・ドゥ・トクヴィル)

 世界史は、諸国家が相争う法廷である。(ヘーゲル)

 他者をたんに手段として扱うのみならず、同時に目的として扱わなければならない。(カント)

 守銭奴は気の狂った資本家であり、資本家は合理的な守銭奴である。(マルクス)

建築はsimple、natural、economical、direct、そしてhonestでなければならない。(アントニン・レーモンド)

 私は救いがたいほどの楽観主義者である。今や過去のいかなる時代にもまして、よりよい世界を作る絶好の機会が訪れている…被害妄想に陥ってもならないし、何と悲惨な世紀であろうかと嘆き悲しんでもいてもいきない。素晴らしい世紀である…。武器を減らし、もっと学ぼうではないか。喜んで旅行して回れるような世界の建設に参加できたことを誇りに持てる時が、必ず到来するであろう。そういう世界を望んでいる人々の声なき声が数え切れないほどあるということを、私は知っている。(ファーティマ・メルニーシー)

 歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、そして二度目も、やはり悲劇として。(ルイ・デ・ベルニエール)
by sabasaba13 | 2014-03-05 15:51 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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