京都錦秋編(20):慈照寺銀閣(12.12)

 それでは哲学の道へと参りましょう。途中にあった「GOSPEL」というレストランに立ち寄って、グラタンと珈琲を所望。1982(昭和57)年にヴォーリス建築事務所によって建てられたという、なかなか洒落た洋館です。
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 店内にあったかわいいトイレ男女表示を撮影。
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 そして特別公開されている霊鑑寺と安楽寺を拝観しましたが、やはり紅葉の見ごろは過ぎていました。後者は茅葺きの山門へ至る石段を覆うモミジのトンネルが見事なのですが、ちょっと残念。
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 法然院はそこはかとなく侘びた風情と数寄屋造りの山門が良い味をかもしだしており、私の好きなお寺さんです。
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 慈照寺銀閣を秋に訪れるのははじめて、期待したのですがそれほど紅葉は多くありませんでした。銀閣寺垣、銀閣寺型手水鉢、東求堂、そして銀閣を撮影しながら、錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園を散策。
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 すぐ近くにある白沙村荘は、日本画家・橋本関雪が半生を費やしてつくりあげた庭園です。観光客もすくなく、まったりとした気持ちで錦秋を楽しめました。
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 となりにある食事処「はしもと」でトイレを拝借すると、おかめ・ひょっとこの男女表示でした。
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 現在の時刻は午後三時ちょっと過ぎ、新幹線は午後六時発なのでまだ時間はあります。余力もあるので、長駆、圓光寺と曼殊院まで足を延ばしてみましょう。白川通を一路北へ、二十分ほどで圓光寺に到着です。こちらの紅葉はもう終わり、庭一面を散り紅葉が埋めつくしていました。近くにあった飛び出し小僧を撮影して曼殊院へ。
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 以前にこちらで素晴らしい紅葉を拝見したので期待したのですが、やはり見頃は過ぎていました。江戸前期につくられた書院には、瓢箪型の引戸や富士型の釘隠しなど桂離宮とも共通する見事な意匠が見られるのですが、撮影は禁止。この前は撮ることができたはずなのですが。「写真を撮り帰られますと、後日ご自身に差し障りな事があります。撮影はご遠慮下さいますようお願いいたします」という慇懃無礼な注意書きがありました。でも「危険 載ってはなりませぬ」と獅子吼するお茶目な閻魔さまぐらいは撮ってもいいでしょ。
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 それでは京都駅へと向かいましょう。がっしゅがっしゅと四十分ほどペダルをこぎ、駅近くのラーメン屋「第一旭」へ。昨晩食べた「新福菜館」と隣り合わせ、まるで巌流島の決闘のような趣です。ラーメンと餃子を所望、どこか懐かしい醤油味スープと香ばしい九条ねぎを堪能しました。
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 ホテル京阪京都に立ち寄って荷物を受け取り、京都サイクリングツアープロジェクト(KCTP)で自転車を返却。駅前にあった「CAFFE VELOCE」で珈琲をいただいて冷えた体を温め、新幹線で帰郷の途につきました。
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 本日の六枚は、安楽寺、法然院、銀閣寺、白沙村荘、圓光寺、曼殊院です。
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by sabasaba13 | 2014-05-26 06:37 | 京都 | Comments(0)
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