オーストリア編(13):ウィーン西駅へ(13.8)

 朝、目覚めてカーテンを開けると薄曇り。テレビで天気予報を見ると雨の心配はなさそうですが、お天道様は拝めそうにはありません。朝食会場に行き、山ノ神を真似て、マッシュルーム・ピーマン・トマトなどを全部入れたオムレツを注文しました。ああ美味しい。
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 部屋に戻って身支度をととのえていざ出発。オペラ座の前を通ってカールスプラッツ(Karlsplats)駅へ行くと、「Opera Toilet」というけったいな公衆便所がありました。国立オペラ座内部の写真が貼ってあり、その舞台のあたりがトイレなのですが、いったいどんな仕掛けがあるのでしょうか。一物に手を振れた瞬間に、ロドルフォのアリア「冷たい手を(Che gelida manina)」が流れるのかな。確かめてみようか、と振り向くと、山ノ神は一顧だにせずすたすたと歩み去っていました。「無駄な事にはびた一文使わないわよ」という強いオーラには抗えず、すごすごと撤収。おおっしょんぼりと目を落とすと、足下にわが敬愛するバルトーク・ベラの記念プレートを発見しました。禍転じて福となす、さっそく撮影。
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 そして地下鉄U4に乗ってLangenfeldgasse駅でU6に乗り換え、ウィーン西駅(Westbahnhof)で下車しました。こちらで乗り換えてクレムスへと向かいますが、発車時刻まですこし時間があるので、駅前にあるというカール・ルエガー(Karl Lueger)の記念碑を探しにいきましょう。駅の右手にすこし歩き、市電が行き交うあたりの緑地帯ですぐに見つかりました。たいへん興味深い人物ですので、『ヒトラーのウィーン』(中島義道 新潮社)を参考にして紹介いたします。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2014-09-15 07:38 | 海外 | Comments(0)
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