言葉の花綵112

 過を観てすなわち仁を知る。(『論語』)

 名誉のおかげでおれが突き刺されでもしたらどうなる? そうなったら、名誉が足をもとどおりにしてくれるか? (『ヘンリー四世』 シェークスピア)

 万歳とあげて行った手を大陸において来た (鶴彬)

 おまえの物はおれの物、おれの物もおれの物。(ジャイアン)

 明日は明日の風が吹く。(河竹黙阿弥)

 人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていくのです。(『モモ』 ミヒャエル・エンデ)

 打ち負かせない相手こそ、友とすべきだ。(俚諺)

 知識人の弱さ、あるいは卑劣さは致命的であった。日本人に真の知識人は存在しないと思わせる。知識人は、考える自由と、思想の完全性を守るために、強く、かつ勇敢でなければならない。(『敗戦日記』 渡辺一夫)

 讀萬巻書行萬里路 (富岡鉄斎)

 否。我々は誰に追いつこうとも思わない。だが、我々は歩き続けたい。夜となく昼となく、人間とともに、すべての人間とともに。(『地に呪われたる者』 フランツ・ファノン)

 それにしても人間の知性とは、そのようにたよりないものなのだろうか。支配権力の前には、唯々としてその眼を閉じるものなのだろうか? (『橋のない川』 住井すゑ)

 上がゆがむと下は猶ゆがみます。(『鴨の騒立』)

 働くってのは、はたをらくにしてやることさ。はたの人をらくにしてやると、自分もきっとらくになるんだよ。(『路傍の石』 山本有三)
by sabasaba13 | 2014-12-01 06:40 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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