オーストリア編(70):バート・ガスタイン(13.8)

 朝、目覚めてカーテンを開けると、曇天の空。テレビの天気予報によると、雨の心配はないとのことなので、予定通りバート・ガスタイン(Bad Gastein)でハイキングすることにしました。最上階のレストランで眺望を楽しみながら朝食をいただき、部屋に戻って本日の旅程を確認。
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 山ノ神はLOWA(ローバー)を、私はLA SPORTIVA(スポルティバ)のトレッキング・シューズを履き、身支度をととのえて出発、まずは中央駅の窓口でバート・ガスタインまでの往復切符を購入しました。駅員さんに発車時刻を確認すると、ご丁寧に紙のホルダーに「10:12  1」と書いてくれました。多謝。
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 一番線に行ってみると、ツーリストやサイクリストで大賑わい。ホームからは、列車と背景の山なみがいいアングルに見えたので端まで行って撮影。
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 ディスプレイで二等車の位置を確認して待っていると、目の前をがしゃがしゃと自動車を満載したDBの列車が通り過ぎていきました。そう、ドイチェ・バーン(Deutsche Bahn)がオーストリアに乗り入れているのですね。ちなみにオーストリア連邦鉄道はOBB(Osterreichische Bundesbahnen)です。
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 入線した列車に乗り込むと、ほとんどがコンパートメントでした。地元の方らしき中年女性に挨拶をして同室。列車は峻嶮な山々の間を縫うようにして南下していきます。
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 車中のトイレに行くと、廊下にはちゃんと補助席が設置してあり、窓ガラスには「瓶投げ捨て禁止」のピクトグラムが貼ってありました。
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 11:42にバート・ガスタインに到着。ガイドブックによると、高級な温泉保養地で、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフやドイツ皇帝ヴィルヘルム、宰相ビスマルクも訪れたそうです。なるほど構内に皇帝の来ガを記念するプレートが飾ってありました。
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 われわれのお目当ては温泉ではなくハイキング、駅に近接する駅からゴンドラ(Stubnerkogelbahn)に乗ってシュトゥーブナーコーゲル(Stubnerkogel)へとのぼります。幸い雲も薄くなり、晴れ間も見えてきました。牛のみなさんがのんびりと草を食む緑の斜面をゆるゆるとのぼっていくと、視界もひろがっていきます。
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 そして標高2228mの山頂駅に到着、まずは周辺をゆるゆると散策しました。遮るものもなく雄大な山並みを眺望でき、高山植物が咲き乱れ、かつ平坦なハイキング・コースが続く、なかなか素晴らしいところです。家族連れ、車椅子のご老人を伴ったグループ、マウンテン・バイクで駆け下りる若者、みなさん三々五々バカンスを楽しんでおられます。駅のすぐ裏手には観光用の吊り橋があり、ゆらゆらと揺られながら絶景を楽しむことができました。もちろん高所フェチの山ノ神は大喜び。
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 本日の六枚です。
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by sabasaba13 | 2014-12-17 06:37 | 海外 | Comments(0)
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