オーストリア編(77):イグルス(13.8)

 それではもらった地図を頼りに、散策をはじめましょう。幸い、青空もすこし見えてきました。街並みを抜けると、散歩道がひろびろとした緑野の中を貫いています。おおまるで東山魁夷の絵のようだ。野原、山々、そして一本の道、何ということもない風景なのに、とても心惹かれます。散歩をする家族、軽やかに走り去るジョガーやサイクリスト、馬に乗る子どもとそれを引く母、いろいろな人と挨拶を交わしましたが、みなさんとても幸せそうでした。
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 木彫りの大きな熊の脇を通り過ぎ、教会の尖塔が見えたあたりで引き返します。
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 斜面にはパラグライダーの練習をする人、そして牛の姿が見られました。
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 途中に、クロスカントリー・スキーのピクトグラムを記した表示板がありましたが、なるほど歩くスキーには恰好の場所ですね。こんな景観の中、静寂に身を委ねながら雪原を滑りゆく、気持ちいいだろうなあ。私たちは経験したことがないのですが、いつかやってみようねと常々語り合っています。
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 林間を抜けてイグルスの町へと戻り、明日乗る予定のパッチャーコーフェルへのロープウェイ駅を確認して、二時間弱のお散歩は終了。
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 時刻は午後六時、夕食をとるためにバスに乗ってインスブルックへ繰り出すことにしました。iとなりのバス停留所からJ番のバスに乗って山を降り、駅にもっとも近いSillparkという停留所で降りました。ここから駅まで徒歩五分。旧市街の方へ歩いていくと、キングス・ケバブ(King's Kebap)というケバブ屋を発見。渡りに舟、ここで夕食をとることにしましょう。クレープのような生地で巻いたものと、皿にのせたものを注文。肉も、その味付けも美味しいし、野菜も盛りだくさん。店の旦那も、筋肉質で笑顔が素敵なナイス・ガイだし、気に入りました。ケバブをぱくつきながら「毎晩ここでもいいね」と冗談半分で話し合いましたが、まさかそれが本当になろうとは。
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 そしてSillparkの停留所へと戻り、バスに乗ってイグルスへと帰りました。明日はパッチャーコーフェルのツィルベンベーク(ツィルベの小道)を歩く予定です。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2014-12-24 06:33 | 海外 | Comments(0)
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