オーストリア編(96):ゼーフェルト(13.8)

 それではゼーフェルダーバーン(Seefelderbahn)というケーブルカーに乗って山へと向かいましょう。インフォメーションで地図をもらい、乗り場までの道を教えてもらいました。踏切を渡って歩いていくと道路に手をつなぐ少女と少年のピクトグラムが描かれていましたが、通学路ということでしょう。その先にあったのが、海外で見かけるのは珍しい、というよりも初めてかな、飛び出し小僧でした。でも「危ないから飛び出すな」というメッセージよりも、♪見上げてごらん夜の星を♪あるいは♪飛び込もう青春の海へ♪というメッセージを感じてしまいました。
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 駅から二十分ほど歩くとケーブルカー山麓駅に到着です。チケットを購入してケーブルカーに乗り込み、なだらかな緑の斜面や雄大な山塊を眺めているとロスヒュッテ(Rosshutte)に到着です。
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 ここから二方向にロープウェイが出ていますが、まずはヘルメレコプフバーン(Harmelekopfbahn)に乗って標高2045mのヘルメレコプフをめざしましょう。ゴンドラに乗り込むと、初老のご夫婦がおられましたが、挨拶をすると奥さんは日本の方でした。インスブルックに在住しており、旦那さんはロック・クライミングが大好きなオーストリア人。こうして二人でよくトレッキングを楽しまれるとのことです。いいなあ。これから標高2374mのライター・シュピッツェ(Reither Spitze)と標高2220mのゼーフェルダー・シュピッツェ(Seefelder Spitze)という二つの山頂を走破されるそうです。なお旦那さんが、エーデルワイスをなかなか見ることができなくなったと話されたので、先日パッチャーコーフェルのアルプス植物園で撮影したエーデルワイスをデジタル・カメラのディスプレイでお見せしました。すると、繊細な感じがするので、栽培種ではなく本物ではないかとの太鼓判。やった。山頂駅に着くと、お二人とはお別れ、あれよあれよという間に足取り軽く斜面をのぼっていかれました。
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 われわれ凡百ハイカーは、ここで眼下にひろがるゼーフェルトの街並みを眺めながらひと休み。
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 気がつくと、男女二人が下方でパラグライダーを広げて離陸のチャンスをねらっています。どうやらタンデム(二人乗り)のようですね。いい風をつかめたのか、ふわっと離陸。上空を旋回しながらこちらに手を振ってくれました。そして空の彼方へと飛び去っていきました。いいなあ。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2015-01-28 06:32 | 海外 | Comments(0)
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