北海道編(22):知床五湖(13.9)

 それではガイドさんに従って知床五湖散策のはじまりはじまり。なおルートは三つあり、五湖すべてをまわるのが大ループ(1周3km、約1時間30分)、一湖と二湖だけまわるのが小ループ(1周1.6km、約40分)、そして一湖までの高架木道往復(1.6km、約40分)です。われわれはもちろん大ループを歩きます。ガイドさんのお話では、今年はかなり街に現れた熊を射殺したので、数は減っているはずだそうです。もちろん油断はできませんが。そして熊鈴をぶらさげている方には、それをしまわせました。うるさくて熊の気配を察知できないとのことです。散策路の入口に敷いてあるマットで、靴の底についた種子をよく落としましょう。
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 鬱蒼とした原生林の中を、まずは五湖へと向かいます。散策路が整備されているので運動靴で大丈夫ですが、雨後だとぬかるみもできそうなのでトレッキング・シューズの方が無難かな。私はいつものテニス・シューズでした。ガイドさんが時々歩みを止め、あたりの気配に五感をとぎすませ、手を叩くのが印象的でした。そう、ヒグマに出合わないのが最善の対処法です。
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 「あそこ」と彼が指差す方向を見ると、藪の中にエゾシカの親子がいました。おお感動の一瞬、みんなでカメラにおさめましたが、ガイド氏曰く「数が増えすぎて問題になっているんですよ」。へえー知りませんでした。今、調べてみると、北海道庁にエゾシカ対策課があって、下記のようなコメントを記されていました。
 明治期の大雪と乱獲により一時は絶滅寸前にまで減少しましたが、その後の保護政策や生息環境の改変などの結果、分布域を拡大しながら生息数を増やしております。現在は農林業被害や交通事故の増加、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが深刻な社会問題となっています。
 北海道では、人とエゾシカとの適切な関係を築き、地域社会の健全な発展に寄与するため、平成26年3月に制定した「北海道エゾシカ対策推進条例」に基づき、総合的かつ計画的にエゾシカ対策を進めています。

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2015-03-12 06:30 | 北海道 | Comments(0)
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