言葉の花綵128

 人間はみな食べたもの次第
 You are what you eat. (アメリカの俚諺)

 人間は愛する者のために自殺するのではない。愛は、どんな愛でも、それを抱え持つ人を裸にする。その人の惨めさと空虚さと無防備をも、愛はさらけ出してしまう。人が自殺をはかるのはそのためだ。(パヴァーゼ)

 ああ、もつたいなし
 もつたいなし
 妻よ
 びんぼうだからこそ
 こんないい月もみられる (山村暮鳥)

 医師を呼んでも聖職者を呼んでも、結果はそれほど変わらないだろう。もし腕のいい看護婦が面倒を見てくれさえすれば。(フィンリー・ピーター・ダン)

 人間を全般的に理解するよりも、ひとりの個人を理解するほうが、はるかに大変だ。(ラ・ロシュフコー)

 ときには、児童教育の研究を推進する財団法人の理事長を務めるよりも、ひとりのガキをまともな人間に育てるほうが、はるかに大変だ。(ジョセフ・ウッド・クルーチ)

 普通の人といえるのは、自分があまりよく知らない人だけだ。(ジョー・スミス)

 相手のことを決めつける前に、まずそのモカシンを代わりに履いて二カ月ほど歩いてみるがいい。(アメリカ先住民の言葉)

 神さまは、まず最初にこの世の愚か者たちをこしらえてみた。それは腕試しというか、練習のためであった。そして今度は、この世の教育委員会をお作りになったのだ。(マーク・トウェーン)

 暗殺とは一人が一人を殺すこと
 戦争とは万人が万人を殺すこと
 死刑とは万人が一人を殺すこと (谷川俊太郎)

 ひとりの人間、たとえだれもが知っているようなことしか知らない凡庸な人間でも、川と直に触れる中で、まだだれも気づいていないその川の、ある一面を会得する場合がある。(モンテーニュ)
by sabasaba13 | 2015-10-26 06:34 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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