スイス編(22):サン・モリッツ(14.8)

 それではすこし散歩をしてから夕食をとることにしましょう。ロープウェイ駅前からサン・モリッツ駅までのバスの時刻表をチェック、一時間に一本でした。ホテルの全景をカメラにおさめ、さきほど通った湖に向かってのんびりと道を下っていきます。
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 十分ほど歩くと湖畔に着きました。清冽な青い湖面、険峻な山々、緑の木々、一幅の絵のような光景にしばし見惚れました。犬を連れて散歩をする地元の方々も、幸せそうです。なお「犬の糞はゴミ箱へ」という意味のピクトグラムには「DANKE ― GRAZIE」と、ドイツ語・イタリア語で表記してありました。あの山の向こうはもうイタリアなのですね。
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 ホテルに戻る途中で、「rivella」という店に入り、ピッツァとサラダをいただきました。咲き乱れる野草を撮影して、"うち"に戻り、シャワーを浴びて外に出て、夕日に映える雲を見ながらビールを飲み干す。…至福… 馬車馬・汽車犬のように働いた甲斐があったというものです。
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 部屋に入りテレビをつけると、列車事故のニュースを放映していました。
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 帰国後に朝日新聞DIGITALで確認すると、下記のような事故でした。
 スイス南東部グラウビュンデン州ティーフェンカステル近くの山間部で13日午後0時半(日本時間午後7時半)ごろ、アルプス観光の山岳鉄道「レーティッシュ鉄道」の列車(8両編成)が崩れた土砂に突っ込み、客車3両が脱線した。日本人6人が乗車しており、うち5人が重軽傷を負った。(中略)
 グラウビュンデン州警察の発表や現地報道によると、事故当時の乗客は約140人で、11人が重軽傷を負った。消防隊員や山岳救助隊員など約180人が救助に当たった。山岳地帯のため事故現場への地上からのアクセスが良くないことから、航空救助隊のヘリコプターも出動してけが人を搬送した。3時間ほどで全員が救助された。脱線した3両のうち1両は谷に落ちたが、途中の立ち木に引っかかって止まり、別の1両も落ちかけたが持ちこたえたため、被害が抑えられた。
 現場付近では、ここ数週間雨がよく降って地盤が緩んでいたところに、この日朝から特に激しい雨が降り、土砂崩れが起きて事故につながったとみられる。
 とにもかくにも、この事故に巻き込まれた可能性もあったわけです。二人で無事にここまで来られた僥倖に感謝して、グラスを合わせました。明日は、シルス・マリア(Sils-Maria)に行き、フェックス(Fex)谷でハイキングをする予定です。

 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2015-10-28 06:13 | 海外 | Comments(0)
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