スイス編(83):シヨン城(14.8)

 そうこうしているうちに十五分ほどでシヨン城に到着しました。レマン湖に付き出た岩場の上に建てられていて、まるで湖に浮かんでいるような美しい城です。
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 それでは入城しましょう、おっと「掏摸に注意」のピクトグラムが立て続けに二つ、注意を怠らないように。
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 まずはスーパーニッポニカ(小学館)から、シヨン城についての説明を引用しましょう。
 スイス西部、レマン湖上の古城。湖の東端に近く、岸からわずかに離れた岩島の上にある。古代ローマ時代からアルプスの南北を結んでいた重要な街道が、ここで山裾と湖の間の狭い所を通っており、この街道を抑えるために築かれた城である。城の起源は9世紀ごろだが、12世紀からサボイア家の居城となり、現在のような姿になったのは14世紀初頭に増築されてからであり、アルプスを背景に湖に影を映す姿が美しい。
 1536年にベルン軍に攻略された。ベルン軍に救出されるまでの6年間、石牢に鉄鎖でつながれていた僧院長ボニバールを題材にしたバイロンの長詩『シヨンの虜囚』がこの城をいっそう有名にした。
 壕にかかる跳ね橋を渡って入城料を支払い、第一の中庭へ。屋根の上には監視回廊があります。
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 そして建物の中に入り、まずは地下貯蔵室を見学。そして牢獄へ、ここがジュネーヴ独立側に加担したため囚われたサン・ヴィクトル小修道院長ボニバールが幽閉されていた場所です。入口から5番目の柱に4年間、鎖で繋がれていたそうな。数世紀を経た後にここを訪れた英国の詩人バイロンが、彼をモデルに長詩『シヨンの虜囚』をつくりました。柱には彼の名が刻まれています。「現実は、いつでも作り話以上に奇妙なものだ」、バイロンの言葉です。
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 地下礼拝堂を拝見して第一の中庭に戻り、第二の中庭に向かいます。そして城主の大広間と城主の宴会場を見学。窓からレマン湖を眺めると、なんと青空が広がりはじめています。天下無双の晴れ男ここにあり、ですね。
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 控え間と寝室、タペストリー室、紋章の間、公爵の寝室、13世紀のトイレを見学して第三・第四の中庭をめぐります。
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 そして監視回廊に沿って歩き、天守閣へ。もうこの頃にはすっかり晴れ上がり、城やレマン湖やモントルーの街並みをクリアに見晴らすことができました。ブンダバー!
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 本日の六枚です。
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by sabasaba13 | 2016-02-02 06:42 | 海外 | Comments(0)
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