京都錦秋編(32):平野屋(14.11)

 「田中鶏卵」で卵焼きを購入し、四条大橋を渡って円山公園の中にある「平野屋」へ。
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 山ノ神が大好きな「いもぼう」をいただきました。箸袋にはこう記されています。
元禄から享保の昔、当家の主人が御所勤めの傍ら宮様のお伴で訪れた九州から持ち帰り、京の地で育てた海老芋と献上品であった北海道産の棒鱈とを、工夫を凝らして炊き合わせたのが京名物いもぼうでございます。
十四代続いた一子相伝の技とほんまもんの味を頑なに守り今日に至っております。
 "ほんまもんの味"、堪能いたしました。なお店先には「祝 和食 伝統的な食文化 ユネスコ無形文化遺産登録」という提灯がさがっていました。御慶。
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 ふたたび四条大橋を渡り、河原町駅から阪急京都線に乗って烏丸駅へ、四条駅で地下鉄烏丸線に乗り換えて京都駅へ。志津屋のビーフサンドを買って、コインロッカーから荷物を取り出して新幹線に乗り込みました。
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 車中のトイレに行こうと通路を歩いていくと、向こうから中年男性と中年女性が来たので、先に通してあげようと脇にどきました。ところがこのお二人、お礼も言わずに私を無視して通り過ぎていきました。知的劣化に加えて倫理的劣化か… 気のせいか、最近よくこういう場面に出くわします。ま、いいや、"徳不孤 必有隣"という言葉を信じて、これからもできるだけ親切に振る舞うようにしましょう。カート・ヴォネガット曰く、「親切は世界を救う」。午後10時過ぎに東京駅に到着、東京駅の顔はめ看板を撮影して、今回の旅は終わりです。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2016-10-18 06:29 | 京都 | Comments(0)
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