沖縄編(3):久米島(05.8)

 本日はレンタカーを借りて東廻りで島内めぐりです。まずは民家の中にある宇根の大ソテツを拝見。樹齢250年以上だそうですが、生命力がモコモコモコともりあがっているようで、畏怖さえ覚えます。すぐ近くには道路の中央にどんどんどんと連なる真謝のチュラ(美しい)フクギがあります。小判型で肉厚の葉をもつ木で、日よけ・防風のために沖縄ではよく植えられています。
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 そして比屋定バンタへ。バンタとは崖のことで、大変眺望がよいところです。眼下に広がる海原と珊瑚礁の美しいこと。はての浜も一望でき、やや霞んでいましたが粟国、渡名喜の島影も見ることが出来ました。ここから島の中央に聳える山への道を上り、宇江城(ぐすく)に到着。久米島でもっとも高い場所に築かれた城の跡で、見事な石組みによる城壁が残されています。そしてその眺望の見事なことは筆舌に尽しがたいですね。360度のパノラマ、島全体を鳥瞰できるだけではなく、海や珊瑚礁やはての浜や島影など、見飽きることがありません。うん、ここはお勧めです。すぐ隣りにある自衛隊のレーダー基地が目障りでしたけれど。
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 そしてふたたび島一周道路にもどり、農耕・出漁のための太陽観測に使われていた太陽石(ウティダ石)を見物して、次は泡盛久米仙の工場見学です。そうそう、工場のすぐ近くの家では、台風シーズンに備えてか、屋根の漆喰塗りをしていました。あの頑丈で美しい屋根を維持管理するのは大変なことだと痛感。落ちないように気をつけてください。
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 さて、見学はわずか十分ほど工場の中を歩かされただけのしょぼいものでしたが、地下にあるクース(古酒)の壺がぎっしり並んでいる様は壮観でした。売店で土産を郵送してもらい、ふと気がつくとTシャツを売っています。変なTシャツコレクターの小生としては垂涎しましたね、買わいでか! たぶんここでしか入手できないと思いますので、同好の士がいらっしゃったら(いないだろうなあ)お勧めです。なお事務所にちょっと変わった護符がありましたので、紹介します。
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 さて赤嶺パイン園でジュースを飲んで、次なるはタチジャミ(立神)見物です。高さ約40mの屏風型をした奇岩で、周辺の柔らかい堆積物が侵食により流出し、硬い流紋岩の岩脈が残ったものと解説にあります。階段を下りて海岸に出てもそれらしいものは影も形もありません。はるか彼方にある岩がそうなのかな? 虚弱体質の小生は「やめやめ」と引き上げようとしましたが、我が家では山ノ神の一言で全ては決まります。「行く」 海岸線にそって歩くこと十数分、近づくにつれその巨大さに圧倒され、さらに横側に回りこむとまるで空に突き刺さる槍先のよう。一見の価値はありますね、さすが山ノ神。

 本日の二枚はタチジャーミーです。横から見ると平べったいのですが、正面から見ると槍のように尖っています。
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by sabasaba13 | 2005-10-02 09:18 | 沖縄 | Comments(0)
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