そして、穴場だという情報を得た本満寺へ。境内に入ると閑散としておりますが、桜は数本、しかも見ごろにはまだ早い。

ま、こんなもんかなと、本堂の方へ行くと…
…
すごい…
ほんとに息を呑みました。いや、ほんとに。そこには見事な枝垂れ桜の巨木が屹立していました。均衡のとれた、そして滝のように流れ落ちる素晴らしい枝ぶり、たわわに咲き誇る桜花、その美しい孤高の姿には、心打たれました。迸る生命力をすら感じます。今回の旅で一番感動した桜ですね。何枚も写真を撮ったあと、しばらく見惚れていました。
それでは「がんこ二条苑」へ向かいましょう。途中にある、シャープな意匠のビルは旧京都中央電話局上分局。1923(大正12)年に上電話局の局舎として、逓信省技師吉田鉄郎が設計した建築です。鉄筋コンクリート造で、周囲の景観に配慮してドイツ民家風の外観が取り入れられています。
そして「がんこ二条苑」へ。こちらは和食の料理店ですが、小川治兵衛がつくった庭、高瀬川源流庭苑があります。
紅葉のころに訪れたことがあるのですが、桜も多いかなと一抹の期待をもって訪れました。しかし、それほど多くなくちょっと残念。でも庭自体は、いつ見ても素晴らしいですね。

高瀬川沿いに走ると、満開の桜並木が見事でした。柳の若葉とのマッチングがきれいですね。公衆便所に入ると「棚にゴモク放かさんといてぇ~!」という注意書きがありましたが…ゴモクとはなんぞや? いま、インターネットで調べたところ、関西弁で「ゴミ」のことなのですね。合点合点。

本日の九枚、上から本満寺(6枚)、高瀬川(3枚)です。