言葉の花綵173

 青年は「命」だ、彼らのほかに希望を託すべきものはない。(H・G・ウェルズ)

 たどりつきふりかえりみればやまかわをこえてはこえてきつるものかな (河上肇)

 FAY CE QUE VOUDRAS 汝の欲するところをなせ (ガルガンチュア)

 男は気で持ち、ナマスは酢で持つ (一心太助)

 戦争中には小説は生まれない。(エルネスト・カルデナル)

 争いには二種類がある。ひとつは議論によるのであり、他は暴力による。しかしながら、前者こそ人間にふさわしいものであり、後者は野獣にふさわしい。(キケロ)

 人びとが身体的・精神的に実際に成就することがらがその潜在的に可能な水準を下まわるように影響されるとき、そこに暴力が存在する。(ヨハン・ガルトゥング)

 死なばわがむくろをつつめ戦いの塵にそみたる赤旗をもて (荒畑寒村)

 一枝を伐らば一指を剪るべし (源義経)

 花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや (藤原家隆)

 同情は連帯を拒否したときに生まれる。(岡村昭彦)

 烈火は消えやすく、埋火は消えにくい。(むのたけじ)

 金で幸福は買えない。でもね、お嬢さん。金で不幸を追い払うことはできるんだよ。(『サイコ』)

 まっとうな市民としてふるまえない自分を「恥じる」というのは市民的成熟のための最初の一歩だと私は思います。(内田樹)

 どうでもいいモノを借金してまで買いまくるようにさせたいんだから、そりゃ賢くなってもらっちゃ困るだろ! (ジョージ・カーリン)
by sabasaba13 | 2018-03-31 05:57 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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