沖縄編(19):竹富島(05.8)

 翌日は鳩間島シュノーケリング・ツァーの予定でしたが、業者から電話連絡があり晴天ですが台風の影響で波がうねり中止とのこと。マイクから鳩間島の美しさをきいていただけに、かえすがえすも残念。せっかく「忘勿石(わするないし)」を見に行こうと、タクシーを予約していたのにい。没法子。さてじゃあ今日はどうしよう。山ノ神と協議の上、困った時の竹富島に行くことにしました。さすがに船は揺れましたが、十数分で到着。自転車を借りて、コンドイ浜に行きました。珊瑚礁や熱帯魚が少ないのが難ですが、きれいな遠浅の白い砂浜なのでのんびりするにはいいところです。蟹を一匹拉致してしばしの間、遊んでもらいました。そして安里屋クヤマの墓(「安里屋ユンタ」で唄われた女性)、美崎御嶽を見学。説明板に「御嶽は神聖な場所なので、むやみに立ち入らないでください」と書いてあります。合点承知。
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 昔、狼煙をあげるために使われた小城盛(クスクムリ)を見て、ふと脇を眺めると、「竹富町出身戦没者 慰霊之塔」があり、百数十人ほどの名が刻まれています。それにしても中央政府からこんなに離れた小さな島の人々をも調べあげて戦争に動員していったのですね。金子光晴の「富士」の一節を思い出します。
 重箱のように狭っくるしいこの日本。すみからすみまでみみっちく俺達は数えあげられているのだ。
 隣には忠魂碑があり、碑文の部分がえぐりとられています。何かいわくがありそう。
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 本日の一枚はコンドイ浜です。
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by sabasaba13 | 2005-10-24 09:07 | 沖縄 | Comments(0)
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