言葉の花綵175

 思想でも何でも信用するな、まず疑え、その人間がどういう飯の食い方をするかを見ろ。(標拓郎 『戦争と人間』)

 言論は未来への希望なくしては成り立たない。(大岡昇平)

 家畜のように死ぬもののために、どんな弔いの鐘がある? ただ虚しく大砲の音や何かが響くだけだ。(ウィルフレッド・オーウェン)

 いかなる犠牲を払っても無抵抗を。(ウィルフレッド・オーウェン)

 不名誉と恥辱に耐え、決して武力に訴えるな。殺されても殺すなかれ。(ウィルフレッド・オーウェン)

 死者の証言は多面的である。レイテ島の土はその声を聞こうとする者には聞える声で、語り続けているのである。(大岡昇平 『レイテ戦記』)

 制度は人間の賢愚によって生きもし死にもする。(渡辺一夫)

 たとえ世界が亡びるとも正義は行なわれるべきである。(法諺)

 簡潔こそは智慧の心臓、冗漫はその手足、飾りにすぎませぬ。(シェークスピア 『ハムレット』)

 群衆こそは、シーザーの権力を支える翼。はびこりかけたその羽根さえむしり取ってしまえば、もはや、人並み以上に高く飛ぶことはできまい。(シェークスピア 『ジュリアス・シーザー』)

 私の破滅は、人生についてあまりに多く個人主義的であったことからでなく、あまりに個人主義的でなさすぎたことから起こったのだ。(オスカー・ワイルド)

 世の中に一人だって見殺しにされていい人類がないと同時に、正しい文化には一人だって置き去りにされていい人類がないのだ。(布施辰治)

 風車、風の吹くまで昼寝かな (広田弘毅)

 一言で国を滅ぼす言葉は「どうにかなろう」の一言なり。幕府が滅亡したるはこの一言なり。(小栗上野介忠順)

 子どもは親の鏡です。親のいうようにはしないが、親のするようにする。(賀川豊彦)
by sabasaba13 | 2018-05-05 08:10 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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