仁淀川編(40):大渡ダム(15.8)

 めざす仁淀川町観光センターが近づいてくると、手作りの灯籠が道端にたくさん吊るされていました。大きな生ビールを描いた灯籠には思わず緩頬、お父さんが大好きなんだね。
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 そしてダムを見下ろせる高台にある仁淀川町観光センターに到着、宿から一時間強かかりました。歴史民俗資料室が併設されていたので、まずは見学。さまざまな生活道具が展示されていましたが、多種多様な鋸に瞠目。かつて(今も?)林業が盛んであったことを物語ります。
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 興味深かったのが草鞋の展示、後学のために解説を転記します。
あぶら取り騒動のわらじ
 郷土作家田中貢太郎の「旋風時代」で世に知られた事件。
 時は明治4年12月12日のこと、新政府が徴兵令を施いた時、17才から20才の男子に届出させたことから、若者を集めてあぶらをとり、外国人に売るという流言を信じ、藩庁を焼討ちすると、池川、吾川、仁淀の者達が押し出した時の、麻でつくったわらじ。
 右はその届出文書。
 徴兵告諭の一節"西人之ヲ称シテ血税と云フ其生血ヲ以テ国ニ報スルノ謂ナリ"から、血を搾り取られると勘違いしたという話はよく聞きますが、油を搾られるというバージョンもあったのですね。でも経済的徴兵制が静かに進行しつつある現在、決して過去の話ではありません。
 となりのグランドでは、午後三時から開かれる「茶霧湖まつり」の準備が進められており、たくさんのテントが張られていました。花火大会もここで開かれますが、宿から夜の山道を一時間も歩くのはきついなあ。山ノ神と合議の上、見学はやめることにしました。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2018-09-28 06:22 | 四国 | Comments(0)
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