函館・札幌編(1):函館へ(15.9)

 山ノ神がテレビの旅番組を見ながら何やら騒いでいます。「きゃー函館の夜景って綺麗!」 そうか、彼女は函館に行ったことがないんだ。「きゃー北海道の尾っぽが全部見える!」 ??? もしや渡島半島と勘違いしているのかな。ま、いいか。「きゃーイカが美味しそう、函館行きたーい」 よろしい、「人生意気に感ず、功名誰か論ぜん」、連れていってあげましょう。
 というわけで、2015年の長月、三泊四日で北海道旅行をしてきました。初日は函館観光と函館山からの夜景を堪能。二日目の午前も函館をぶらついて、大沼公園へ。しばし散策してから札幌へ移動。カニを腹いっぱい食べて札幌泊。三日目は、「まっさん」ファンである彼女の要望を入れて余市のニッカ工場を見学。そしてモエレ沼公園「海の噴水」のライトアップを楽しみましょう。そして「やまか」でジンギスカンを満喫。四日目は新千歳空港10:30発の飛行機しかとれなかったので、観光は無理ですね。おとなしく帰郷しましょう。持参した本は、『沖縄現代史 新版』(新崎盛暉 岩波新書)と『沖縄と米軍基地』(前泊博盛 角川oneテーマ21)です。

 2015年9月中旬の土曜日、6:55発のAIR DO 057便で函館に飛び立ちました。そういえばAIR DOに乗るのは初めてです。機内誌『ラポラ』を紐解くと、「北海道人物伝」という特集記事に"秀作「夷酋列像(いしゅうれつぞう)」を描き、人々を圧倒した松前藩家老 蠣崎波響(かきざきはきょう)"という見出しがありました。そして一番下に「夷酋列像」が小さな写真で紹介されていたのですが…どこかで見たことがあるぞ。そうだ! 「週刊朝日百科 日本の歴史」で見た覚えがある。不敵な面構えをしたアイヌの長の全身像、今でも網膜に焼きついて忘れられない絵です。ちなみに今、確認したところ、中世Ⅱ‐④「海 環シナ海と環日本海」(p.5-125)に掲載されています。ただし「市立函館図書館蔵」と記してあるので、模写のようですね。その「夷酋列像」のオリジナルが里がえりして今年の4月にオープンした北海道博物館で展示されているとのことです。へえー、これは万難を排してでも見に行かなければ。でもマニアックな絵だしなあ、山ノ神が賛同してくれるかどうか。"Persuade, or perish."(E.H.ノーマン)、何とか説得しましょう。
by sabasaba13 | 2018-10-30 06:24 | 北海道 | Comments(0)
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