函館・札幌編(34):札幌へ(15.9)

 やってきたバスに乗り込み、いざ出発。車窓から風景を楽しみながら札幌へと向かいます。「北星学園余市高等学校」という看板がありましたが、全国から高校中退者や不登校経験者などを含む多様な生徒を受け入れている高校ですね。素晴らしい。そういえば、自民党所属の衆議院議員、あの義家弘介氏の出身校でもあります。日教組や戦後教育を敵視し、森友・加計問題では安倍上等兵を思いっきり擁護し、朝鮮学校への補助金に反対し、教育勅語精神の必要性を唱え、日本軍が慰安婦を強制連行したとする主張を否定し、選択的夫婦別姓制度の導入に反対している、日本会議国会議員懇談会所属のあの御仁です。やれやれ。ちなみに彼を選出したのは神奈川16区の有権者の方々です。
 そして「フゴッペ洞窟」という看板が見えました。続縄文時代の岩陰遺跡で、壁面のいたる所に人物や動物、船など原始的な図像が陰刻されていることで知られています。見学したいところですが、路線バスゆえにそうもいきません。無念。
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 やがて左にきれいな海と迫力ある断崖が織りなす絶景が見えてきました。
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 おっこれは珍しい、「教習中」という貼り紙のあるバスを見かけました。新米の運転手さん、怖そうな教官に負けず頑張ってくださいね。ふたたび小樽駅前を通り過ぎ、高速道路に乗ります。「銭函(ぜにばこ)」という出口の表示がありましたが、縁起が良いのでこの駅の切符が人気があると聞いたことがあります。
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 そして札幌駅前バスターミナルに到着。これから「夷酋列像」を見に北海道博物館に向かいますが、ミニボトル6本セットの重さが肩に食い込みます。みしっ。山ノ神に泣きを入れてホテルへ寄ってもらいました。エレベーターを待っていると、待ち時間つぶしのための「本日の豆知識」という掲示がありました。
コーヒー・紅茶のカップに受け皿がつくのはなぜ?

 スプーンをおくため…では、ありません。
 18世紀頃のイギリスでは、紅茶を飲むときカップから受け皿にあけて、冷ましながら飲む習慣があったそうです。当時の受け皿は今よりもっと深いものを使用していたそうなのです。
 フランスでも、このような習慣があったようですが、この飲み方はちょっと無作法だったようで、労働者階級のやりかたと非難されていたのです。さすがにこの飲み方の習慣は無くなったのですが、受け皿だけが残ってしまったようです。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2019-02-10 07:27 | 北海道 | Comments(0)
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