奥日光編(8):日光(15.10)

 そして待っていてもらったタクシーに乗り込み、日光駅へと向かってもらいました。なお途中にあったベルギー大使館とフランス大使館の別荘の存在を教えてくれたが、こちらは公開の予定はあるのかな。第一いろは坂はずっと一車線なので、タクシーはスムーズに走りぬけていきます。運転手さん曰く、紅葉も第二よりきれいとのこと。なるほど、そのとおりでした。
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 なお途中で有料道路に入り渋滞を避けてくれましたが、その料金100円を運転手さんが支払ってくれました。結果論としてタクシーで正解でした。JR日光駅に着いたのは午後四時、これなら余裕の吉田健一で17:27発の特急に間に合い、お釣りがくるくらいです。
 まずは貴婦人のような優美さがただようJR日光駅の駅舎を拝見しましょう。水平線を強調した嫋やかなフォルム、白亜の壁、洒落た窓、質朴なハーフチンバー様式、見惚れてしまう素敵な駅舎です。大正天皇の静養地となる日光田母沢御用邸が設置されて、皇室関係者が多く利用するようになったことや、外国人観光客が増加したことなどから、1912(大正元)年に大改築されてこのような姿になったそうです。設計については、フランク・ロイド・ライト説もあったそうですが、鉄道院の名もなき若手建築家・明石虎雄によるものだということが判明しました。
 天皇のための貴賓室も残されていますが、残念ながら公開されていません。二階は外国人専用の待合室だったらしく、広い空間となっています。豪華なシャンデリアや台座の鏝絵なども見どころです。構内に顔はめ看板があったので、とりあえず撮影。
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 それでは金谷歴史館へ参りましょう。少し離れたところにあるのでタクシーを利用しました。運転手さんによると、今日の渋滞は凄まじく、午前中は神橋まで一時間もかかったとのことでした。桑原桑原鶴亀鶴亀。おっと"桑原"は雷除けの呪文でした。桑原荘は菅原道真が所有していた荘園で、その名を唱えれば、雷神となった道真も自分の荘園だと勘違いして雷を落とさないだろうという論拠です。論より証拠、私はこの呪文のおかげで一度も落雷に直撃されたことがありません。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2019-03-24 07:25 | 関東 | Comments(0)
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