さらに走ると、由利公正宅跡の碑と、坂本龍馬の歌碑がありました。

後者の解説を転記します。
龍馬の歌碑
文久3年(1863)5月、坂本龍馬は神戸海軍塾資金調達の為福井へ来た際に、ここ由利公正(三岡八郎)宅跡へ夜半にも関わらず、幸橋(文久2年架橋)を横目に小船に棹ざして福井藩政治顧問・横井小楠と共に訪れた。そこで、肝胆相照らす仲となり福井藩の挙藩上洛の話や、ニッポンの洗たくの話など熱い想いを歌に託し、この地にて謡ったと伝わっています。
「そこで三人が炉を抱へて飲み始めたが、坂本が愉快極まって-君がため捨つる命は惜しまねど心にかかる国の行く末-という歌を謡ったが、その声調が頗る妙であった。翌朝、坂本は勝と大久保に会いにいくという事で、江戸に向かった。」(『由利公正伝』より)
日本の洗濯か… この時代に比べてこの国の汚れは、半年着続けた襤褸の如くひどくなっているようです。特に政治家・官僚・財界の腐臭には鼻が曲がるほどです。「
ヤフー・ニュース」で知った、安倍晋三上等兵の醜態を紹介しましょう。
2月13日の衆議院予算委員会でもこれが先進国の国会でのやりとりかと耳を疑うような場面があった。質問者は立憲民主党の本多平直議員だ。安倍晋三首相が改憲の理由としてたびたび使う「自衛隊員の息子が『お父さんは憲法違反なの』と涙を浮かべながら言った」という話は事実なのか、いつどこで聞いたのかを問いただした。(略)
すると、安倍首相はいきり立ってこう言い出した。
「本多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ。嘘だって言っているんでしょ、あなたは。本当だったら、どうするんです、これ。あなた、嘘だって言ってるんだから!」
本多議員が、「いつどこで聞いたのかって聞いてるんですよ。例え話なのか、実話なのかと聞いただけじゃないですか」と問い直しても、安倍首相はまともに答えようとせず延々とキレ続ける。
「こんなに時間を使って私に対して嘘だと言っているというのは、きわめてひどい話だと思います。あまりにもですね、全面的に人格攻撃ではないかと思う……」
そしてあげくの果てに、「私が嘘を言うわけはないじゃないですか!」と言い放つ。
こういう御仁が、選挙によって内閣総理大臣の座に安住でき、相当数の方々が彼を支持するか、あるいは無知・無関心である国。トホホホホ… どう洗濯したらよいのでしょうか、龍馬さん、ぜひご教示ください。「おまんはごくどうじゃねぇ」と叱られるかな。
本日の二枚です。