京都錦秋編(6):宇治・毘沙門堂(02.11)

 最終日です。京阪電車で宇治へ直行。宇治はええですよ、すいてて。駅から南へ向う宇治川ぞいの道と、興聖寺門前の琴坂の紅葉が素晴らしい。
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 穴場その六:宇治

 平等院を見物し、門前の蕎麦屋で茶そばとそば稲荷を食す。京阪で三条まで戻り、地下鉄に乗り換え山科へ。歩いて十五分ほどで毘沙門堂につきました。ここもいいっ。人が少なくゆうっくりじいっくりのおんびり紅葉を眺めることができました。中でも「晩翠園」という庭園が最高。池をとりまく紅葉と緑の木々、そして何より人が少ないので部屋にねっころがってぼーっとすることができました。嗚呼、至福の時間。きれいなものを見ながら漫然と時が過ぎ行くって貴重なものだなと、痛感いたしました。
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 穴場その七:毘沙門堂  秘密やで。

 ふたたび地下鉄で二条へ。JRに乗り換えていよいよ嵐山です。と、ここで山ノ神のご託宣がまたくだりました。ポンッ 「保津川下りの舟にのろうぞ」 え、おいおい、ちょっとまて。満員・予約済みでのれっこないぞ、いや日曜日の午後三時だ。乗れる可能性はないこともない… よろしい、1%の可能性に賭けよう。というわけで亀岡まで行ったのですが、何と待ち時間なしでのれちゃったんですね、これが。亀岡から嵐山まで一時間四十分、料金3,900円。船頭さんが三人乗り込み、櫓と竿を操って急流をくだります。こりゃウォータースライダーより面白い。両側の山々は紅葉紅葉紅葉、色彩の乱舞… この船頭さんのトークがまた傑作で、陽気な野村克也とでもいいましょうか、ぼそっと笑わせてくれました。川の中に見事な巨石が現れると、「(ぼそっ)気に入ったら、お土産に持って帰ってええで」。山を指差して、「(ぼそっ)あれが北山杉や。あっちは何という杉や? (一生懸命考える乗客) 考えすぎや」。紅葉に見惚れ、急流でスリルを味わい、船頭さんのトークに笑い転げ、あっという間に嵐山に到着。
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 本日の二枚は、毘沙門堂晩翠園です。
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by sabasaba13 | 2005-11-12 06:16 | 京都 | Comments(0)
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