言葉の花綵223

 半歩でも前へという心構えでいないと、新しい良いものはできない。(小野二郎)

 葬り去られる過去はふたたび繰り返される。(ベロニカ・トラス)

 私は忘れない、私は許さない、私は和解しない。(アルゼンチンの女性たちのスローガン)

 政治家に大切なものが二つある。ひとつはマネー。もうひとつは忘れた。(マーク・ハナ)

 人は、どうあっても書かねばならぬものだけを、書かねばなりません。(フランツ・カフカ)

 日本人は、笑いという武器を捨てた国民だ。(飯沢匡)

 映画は我を忘れさせ、演劇は我を振り返らせる。(加藤周一)

 職工を人間として使うな、牛馬と思って使え。(野口遵)

 人間は元の通りに地球を直せんことには手を出さんことよ。(野田之一)

 ユーモアは客観的に己が分かること。(立川談志)

 欲深き人の心と降る雪は積もるにつれて道を忘るる (狂歌)

 学習の目的と成果は成長の可能性の持続である。(ジョン・デューイ)

 地域自治の制度が自由にとってもつ意味は、学問に対する小学校のそれに当たる。(アレクシス・ド・トクヴィル)

 防備は攻撃を引き寄せる。(モンテーニュ)

 だますものとだまされるものがそろわなければ戦争は起らない。(伊丹万作)

 無関心な人々の共謀が打ち砕かれるとき、幾千幾万の人々がその中立によって死刑執行人たちを幇助することをやめるとき、そのときこそ、この地表からファシズムの悪疫は消え去るであろう。ものを考える人間、働く人間はひとりたりとも反ファッショ戦線の外にあってはならない。(『無関心な人々の共謀』 ブルーノ・ヤセンスキー)

 神聖な年神様にたったひとつお願いごとをしたい。今年は豊年でございましょうか、凶作でございましょうか。いえ、どちらでもよろしゅうございます。洪水があっても、大地震があっても、暴風雨があっても、コレラとペストがいっしょにはやっても、よろしゅうございます。どうか戦争だけはございませんように。(野上弥生子 1937.1の新聞)

by sabasaba13 | 2020-12-08 06:48 | 言葉の花綵 | Comments(0)
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