WEBマガジン「
WEZZY」によると、2021年1月19日の放送『クローズアップ現代+』(NHK)の取材に応じた自民党の二階俊博幹事長が、政府が講ずるべき対応策について聞かれて、「他の政党が何ができますか? 他の政治家が何ができますか?」と野党を見下すような発言をし、「今、全力を尽くしてやってるじゃないですか。いちいち、そんなケチをつけるものじゃないですよ」と逆ギレしたそうです。
実際にその番組を見ていないので確言はできませんが、野党の質問は根拠のない誹謗中傷ではなさそうです。自民党は、批判されることがよほど嫌いなのですね。そもそも国会とは、さまざまな問題点を批判的に話し合ってより高次の政策に精錬していく場であるはず。それを拒否するのであれば、政府の判断と政策は常に正しいと開き直るのであれば、それはもう独裁政権です。たまたまですが、この直前に読んだ『しんぶん赤旗』日曜版(2021.1.24)に、姜尚中氏のこんな論説が掲載されていました。
感染が拡大したヨーロッパの先行例があるわけですから、日本はもっと早く準備をしておかなければならなかった。ところが「オリンピックを開催しなければ」という大きな"かさぶた"があり、それが問題をいびつにしてしまいました。この間の安倍、菅政権で問題なのは何か。それは、決めたことは有無を言わずに従えという、政治はすなわち統治であるという発想です。政治は本来、議論を通じて合意を形成するのがもっとも重要な役割です。でも、安倍・菅政権は統治という権力行為を政治とはき違えている。僕はあえてこれを「政治なき統治」と表現しています。独裁に近い状態です。そのあげくが、過去最多の感染拡大の現状です。確かに政治には統治行為が含まれます。でも、根本は合意形成です。これは民主主義のイロハです。その意味では、安倍・菅政権は、戦前と同じ過ちを犯しています。
さらに問題なのは、政府・自民党は批判を嫌がるだけではなく、批判をする人を排除することです。日本学術会議の指名拒否しかり、東京新聞の
望月衣塑子記者や、元文科省事務次官の
前川喜平氏への嫌がらせしかり。"排除"という生ぬるい言葉ではなく、戦前の軍部がよく使った"芟除(さんじょ)"という言葉の方がふさわしいでしょう。たしか軍部が天皇機関説を攻撃したときにも使用していましたね。そして茶坊主や幇間やイエスマンや鮃と化した官僚・学者・知識人・作家・芸能人を周囲にはべらせ、自民党に都合のよい政策を立案・実行させ、それに資するデータを提供させ、同党のイメージアップに協力させる。やれやれ…
「潮が引くと、誰が海水パンツを履いていなかったか分かる」というウォーレン・バフェットの至言がありますが、こんな苦難のときだからこそ、自民党の本性がよくわかります。
説明責任の欠如、批判されることを嫌う独裁的な体質。こんな政党が政権の座に居座り続けているのですから、感染の収束など見果てぬ夢です。下手を打った政権与党に対して、鉄槌を下して野党に引きずりおろすのは私たち有権者の責務です。秋の衆議院議員選挙では棄権をせず、自民党より少しでもましな政党の候補者に投票しようではありませんか。
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